
“メール(email, 電子メール)は消滅しない。たぶん永遠にね。人類がロボットに全滅されるまでは“…Paul Buchheit。PaulはGmailの作者で、FriendFeedの協同ファウンダだ。現在はFacebookでインフラ方面の仕事をしている。
今日(米国時間11/20)サンフランシスコで行われた本誌主催のイベント、リアルタイムクランチアップ(RealTime CrunchUp)でBuchheitは、ThreadsyのファウンダRob Goldman、そして本誌のSteve GillmorとErick Schonfeld、計4人の座談会に出た。テーマは: 「マイクロメッセージの全盛期…もうメールは要らない?」だ。
本当に、メールは要らないのか?
Buchheitの発言がなかったとしても、多数意見は“ノー”だ。コミュニケーションの手段は多様化しているが、メールは要らないとはまだ言えない。それどころか、TwitterやFacebookのような新しいサービスでも、新しいフォロワーや新しいメッセージの通知はメールでもらっている。
Threadsy(今年のTechCrunch50でデビュー)は、Twitterのようなサービスとメールを一体化してメールの負担を軽くしようとしているが、そんなGoldmanさえ、メールの通知機能に依存している人は多いと認める。聴衆から、Google Waveはメールキラーかという質問があったとき、Schonfeldは、Waveでは新着メッセージの通知がないから、使う気になれないと答えた。これが、問題の現状なのだ。
Waveについて聞かれたBuchheitは、まだ試したことがないと答えて、笑いながらこう言った: “招待状はぼくのインボックスで寝ているよ”。Gmailの開発の中心人物だったBuchheitがこう言うのだから、状況はGoogle Waveにとって深刻かもしれない。しかしBuchheitは、Google Waveをメール、あるいはTwitter、Facebookなどを駆逐するサービスとは思っていない。彼もGoldmanも、Google Waveはコラボレーションのためのツールだと見ている。そして両人とも、Google Waveはグレートな技術だが、磨き上げにあと数年はかかると考えている。
ソーシャルなストリームとプライベートなストリーム、たとえばメールとFacebookとTwitterのマッシュアップはありうるかという質問に対してBuchheitは、それぞれを対置して考えるよりは、新しい層が古い層の上に乗る、古い層を包み込む、と考えたいと言った。Goldmanは、Threadsyの次のステップは、メッセージを文脈や通信相手によって整理する機能の強化だと言った。また、複数のサービスからのメッセージを横断して検索できる検索機能も加えたいと。
というわけで、メールはまだまだ健在だけど、変わりつつあるとは言えるかもしれないね。
[写真: (cc) Kenneth Yeung - www.thelettertwo.com]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))




