ユーザーの人生をまるごと記録してオンラインで共有するサービス―それがLIFEmeeが目指す壮大な目標だ。東京に本拠を置くスタートアップは今日、このサービスを新たなユーザーインタフェースと強化された機能で英語版と日本語版を同時にリニューアル・オープンさせた(LIFEmeeは去る9月にTechCrunch50 DemoPitで会社としてのデビューを果たしている)。
簡単に繰り返すと、LIFEmeeはユーザーの人生における重要な出来事をすべて記録し、管理し、共有化するサービスだ。対象は日々の健康状態から友人・家族関係、職、学校生活、所有物、趣味、家族k、写真、メモ、その他あらゆる情報だ。基本となるコンセプト、ユーザーにとって大切な情報を記録し、整理し、終生利用可能にするプラットフォームを提供しようというもの。ユーザーはユーザーは過去のデータを時系列で見ることができるだけでなく、将来に向かっての計画も入力できる。情報は完全に秘密にしておくことも、公開して共有することもできる。
LIFEmeeはまだまだボタンやアイコンの数が多すぎるが、それでも新UIはTechCrunch50で披露されたときのデザインに比べるとシンプルになった。共同ファウンダーたちの説明によると、9月のローンチの後、世界のユーザーからのフィードバックを検討した結果、使い勝手を簡素化し、既存のSNSとの統合を図る必要があると考え、全面的な再デザインを行ったのだという。またTechCrunch50でのデビュー後、数週間で日本語版も追加された(LIFEmeeは英語版が最初に発表された)。
今回の新バージョンでは、ユーザーはFacebook Connectを使ってログインできるようになった。LIFEmeeへの投稿(ステータス・アップデート)はFacebookとTwitterに自動的に送信される。しかし一番興味深い新機能は、その逆だ。つまりFacebookとTwitterへのステータス・アップデートをLIFEmeeに自動的に取り込めるようになった。これでこうした情報が一箇所に集められ(少なくとも理論的には)永久に保存され、検索が可能になる。
レイアウトに関していえば、いくつかの機能がトップ画面から落とされた。たとえば「遺言」ボタンが消えている。初期のユーザーから「ページを開くたびに遺言ボタンが表示されるのは暗過ぎる」と批判されたためだという。
従来中心となっていたMyLifeエリアはDailyBoardとLifeBoardがとって変わった。DailyBoardタブの機能はTwitterと似ており(「今どんな感じ?」と尋ねてくる)、LifeBoardタブ(「全ての時間はこちらで管理」)には、日記、健康データ、将来の計画などを書き込む。たとえば、5年後に家を買うと決心したら、LifeBoardにその目標と、それを達成するためにどの時点でどんな準備が必要かを書き込んでおくなどの使い方ができる。
また新しいLIFEmeeではいくつもの付加機能(LIFEmee、Twitter、Facebookへの過去投稿の横断検索、写真その他のオブジェクトのアップロードの簡単化、友達招待のオプションの強化など)が提供されている。こうした機能もそれなりに価値がある。しかし最大の問題は、果たして一般ユーザーが「人生の記録をまるごと」ウェブ上のサービスに預ける気になるかどうかだろう。
LIFEmeeはまだアルファ版で、当然いくつかバグも残っている。しかしテストしてみるには十分な仕上がりだ。LIFEmeeのライバルとしてはdandelife,、thisMoment、それに携帯版ではRsevenなどがある。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)



