Google GroupsがGoogle Appsを完全組み込み–むしろAppsがMS Officeを一気に抜く強力エンジンをゲット?
by Leena Rao on 2009年12月9日

Googleは最近Google Groupsに、この検索超大手のオフィスアプリサービスであるGoogle Appsによる共有機能を加えた。そして今夜(米国時間12/8)Googleは、GroupsにGoogle AppsのPremier and Education Editionsを加えた企業向けのバージョンをフルマウントする。

Googleによれば、Groupsはもっとも広く使われているアプリケーションの一つだ。Groupsはコラボレーションのためのアプリケーションであり、だれもがグループとそのためのフォーラム(掲示板)、メーリングリスト、Webページなどなどを作れる。グループの規模は大でも小でもよい。今回のAppsを加えたGroupsにより、社員たちが自分の部、課、プロジェクトチームなどのためのグループを作れる。また、グループをメーリングリストとして使って文書やスプレッドシート、プレゼンテーション、カレンダー(スケジュール)、ビデオ、Webサイトなどを共有できる。ユーザはそういった通信を、自分のメールのインボックスに、ダイジェスト形式やGroupsのフォーラムの形式で受け取れる。そしてグループのアーカイブにあるすべての情報に、IT部門のアドミンの介入なくアクセスできる。

一方アドミンは、グループを作るというレベルではやることがないが、グループのポリシーの設定や管理を行える。ただしこれまでのGroupsではアドミンだけが管理できたが、これからは“ユーザ管理型”のグループを作れるので、Appsを使うグループを組織内の誰でも運営できる。グループのアーカイブを検索する機能や、グループとして応答する(リプライなどを書く)機能も加わった。

Google Appsは当然ながら、Google Groupsのコラボレーション機能を一挙に大幅に増強する。GoogleのGoogle Apps担当Senior Product Manager Rajen Sheth曰く、“Google Appsはコラボレーションがキモである”。Apps内のどの製品についても、そう言える。Appsは着実にユーザ数を伸ばしていて、現在はユーザ企業数200万、これらが抱える人間ユーザ数は2000万に達する。まだMicrosoftには及ばないが、彼らのバックミラーの中にGoogleの姿が見えてきたことは確実だろう。

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[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • Yutaka Fukazawa

    記事タイトルが原文 (Google Steps Up Collaboration For Apps Users With Google Groups Integration) とかなり異なっていると思うのですが、意図的なものでしょうか?

  • http://geek.eigocoach.net/2009/12/google_launching_enterprise_friendly_version_of_groups/ Googleグループの企業向けバージョンを提供へ

    [...] 日本語版:Google GroupsがGoogle Appsを完全組み込み–むしろAppsがMS Officeを一気に抜く強力… GoogleDigg, Google, Software, TechCrunch, [...]

  • http://news-connect.bsnest.com/2009/12/10/google-groups-google-apps/ 「Google Groups」に「Google Apps」による共有機能を追加 « News Connect

    [...] [...]

  • iwatani

    邦題タイトルは、原文(とくに冒頭パラグラフ)の趣旨に即したものです。GroupsがAppsのすべてを組み入れたという言い方と、AppsがGroupsという強力なジャケットを着たという言い方と、どっちが適切でしょうか? 私も、実際に使ってみればわかるでしょうが…。