
Twitterのアメリカの11月のユニーク訪問者は前月の19.24M(1924万)から10万ほど伸びて19.37M(1937万)となった。この数字からも分かるようにアメリカでのTwitterの成長はこのところ停滞している。すくなくとも10月のようにアメリカのトラフィックが8%もダウンするという状態は繰り返さずにすんだのは良いニュースだ。
Twitterの成長は全世界レベルでも10月には頭打ちになっていた。とはいえ、対前年比では急成長を遂げている。2008年11月にはわずか150万ユーザーだったのだから、1200%の成長だ。
しかしこのトラフィックの統計はTwitterというサービスがコミュニケーションのツールとして人気を失っていることを意味しない。Twitterサイトへの訪問者が増えていなくてもSeesmicやTweetdeckのようなサードパーティのTwitterクライアントは驚異的に成長している。10月にCEOのEvan Williamsはアメリカでの成長が頭打ちになっていることを認め、Retweetボタンやリスト、位置情報などの新機能の追加によって再び急成長を開始できるとの期待を述べた。
しかし速報数字を見たかぎりでは、新機能もTwitterのトラフィックに大きな影響を与えるところまでいっていないようだ。しかもこうした新機能はTwitterのトラフィックの半分くらいを占めるサードパーティのクライアントにはすでに実装されているものばかりだった。しかもTwitterはそのライバルのFacebookにますます引き離されている。このままではTwitterはFacebookのバックミラーにさえ映らなくなってしまうだろう。Facebookが来週ステータス・アップデートをTwitterに配信できる機能を提供開始するからなおさらだ。もっとも逆にこれによってTwitterをFacebookの膨大なユーザーに紹介するというプラス面もあるかもしれない。
[原文へ]
(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
