
GROU.PSはソーシャルネットワークをユーザが自分で作れるというサービスで、モデレータ(moderator, 司会役管理者)のいるオンラインのコラボレーションのために主に使われている。このところユーザは着々と増えて、新しい便利な機能も次々加わっている。このソーシャルネットワークプラットホーム(ソーシャルネットワークを作るためのサービス)の今のユーザ数は200万、最近の半年で100万増えている。
最近導入されたElastic Modulesという機能で、ユーザはデータの表示方法を変更できるようになった。これまでのルック&フィールのカスタマイズというと、せいぜいテンプレートのレベルで、サイトのスキンを変えられるだけだった。これからは、ユーザは自分が作ったネットワークのバックエンド(機能部分)を多様に変えられる。
Googleのデベロッパエバンジェリスト(デベロッパ対象の広報宣伝係)Don Dodgeも、GROU.PSのユーザの一人だ。彼の“Don Dodge’s Startup List”は、ボストン地区のCrunchBaseのようなものだ。
Dodgeのスタートアップたちのためのネットワークは、GROU.PSの一つのドメインに一回ログインするだけですべてのコラボレーションツールを使えるようになるから、ユーザにとって魅力的だ。Wiki、写真、リンク、ブログ、カレンダー、チャット、フォーラム(掲示板)、地図、プロフィール、サブグループ(小グループ)など、ありとあらゆるツールがあり、使いたいものを自分のネットワークにくっつけるとそのまますぐに使えるようになる。これらのモジュールに、サードパーティのサービス(Flickr、Digg、ブログなど)からデータを取り込むこともできる。
GROU.PSで作られたソーシャルネットワークは4万を超えている。最近加わったActivityRank Pipelinesという機能を使うと、ネットワークの主宰者が会員のコンテンツ貢献度に点を付けて、得点が多くたまった人をモデレータの仲間に加えることができる。ソーシャルネットワークを有料会員制にすることもできるが、その場合は金額の半分をGROU.PSが取る。
GROU.PSは最近$1M(100万ドル)の資金を調達し、これで調達総額は$2M(200万ドル)になった。しかし、同じくユーザが自分のソーシャルネットワークを作れるサービスNing(その昔Netscapeブラウザ…Mozilla, Firefoxの前身…を作ったMarc Andreessenのサービス)は、最近のユーザ数が3700万で、これまでに作られたネットワークが160万ある。この巨人に負けないように、GROU.PSもがんばってほしい。

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
