リアルタイム検索対決―タイムズスクエアの爆弾騒ぎではBingがGoogleより優秀と判明
by Erick Schonfeld on 2009年12月31日

今日(米国時間12/30)、ニューヨークのタイムズスクエアは爆弾処理班が不審なバンを捜索する間、一時的に封鎖されだ。結局何も危険物は発見されず、封鎖はじきに解除された。情報を求めて大勢の人々が検索エンジンに殺到したが、Bingの方がGoogleより情報提供のスピードではわずかに上回っていたようだ。私はTwitterで最初のつぶやきを目にしてから15分後に“Times Square”というキーワードでGoogleを検索したところ、トップに出てきたのはニューイヤー・イブのお祭りのための準備をしているという2日前の写真だった。ところがBingでは関連ある見出しがヒットした。ABCニュース(ニューヨーク市警:タイムズスクエアに乗り捨てられたバンに爆弾発見されず)とCNN (タイムズスクエアの不審車両を警察が捜索)だ。

もちろんGoogleも完璧なリアルタイム検索機能を提供している。ただ問題はGoogleの場合、いちばん肝心な最近のニュースがリアルタイム・アップデートのページに隠れているのだ(検索を実行した後、Show options…をクリックしてオプションを表示し、Updatesをクリックすればよい)。あとBingの Twitter検索ページではTwitterのつぶやきとニュースの見出しが同時に表示される。私はタイムズスクエアの爆弾騒ぎ、封鎖と解除をニュースメディアが報道する前にすべてTwitterで知った。しかし私はもちろんGoogleも検索した。今はGoogleも関連ある結果を表示している。しかし下のスクリーンショットでも分かるように、Bingが爆弾騒ぎを表示している時点でGoogleはまだ追いついていなかった。

一方でGoogleのリアルタイム検索ページにはTwitterユーザーのつぶやきが表示されており、ニュース検索のページよりずっと正確な情報が得らる結果となっていた。リアルタイム検索がメインの検索ページに統合されている方がこうした突発的事件に強いことが証明された形だ。これがもし本当に重大な事件だったら、リアルタイム検索を別ページに隠しているGoogleは大きな遅れを取ることになっただろう。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01

  • http://blog.kaiza.jp/?p=1568 2010年に大きく伸びる技術トップテン–タブレットからソーシャルCRMまで | 海座の船中八策

    [...] リアルタイム検索: TwitterやFacebook、MySpaceなどからリアルタイムのデータストリームをライセンスされたGoogleとBingは、さっそくリアルタイム検索を装備した。しかしそれは現状では地下貯蔵庫扱いで、 ふだんは地上(メインの検索結果)には出てこない。しかし2010年には、Google等はトウィートなどリアルタイムアップデートの検索結果における有 効な扱い方を会得するだろう。また、Collecta、OneRiot、Topsyなどのリアルタイム検索専門サイトも、その得意技をさらに高度に磨き上 げるだろう。そしてリアルタイム検索は、TwitterやFacebookなどにおけるナビゲーションの一形式になるだろう。いずれに関しても、もっとも 重要な技術はリアルタイム検索とリアルタイムフィルタリングとの結合だ。それによりユーザは、最新の情報を入手するだけでなく、もっとも適切で正しい情報 を入手できるようになる。 [...]