Archive for 12月 2010
by iwatani on 2010年12月31日

TechCrunch Japanは12/28-1/3がお休みだが、ご本家は暮れも正月もなく毎日にぎやかなので、私(iwatani)など数名が、休日返上ボランティアでめぼしいものだけを訳出している。

本日大みそか(米国時間ではほぼ12/30)も、以下のようなユニークなスタートアップやサービスを紹介する記事があった(残念ながらどれも未訳):

by Robin Wauters on 2010年12月31日

Glassdoor.comは、ベンチャー資本に支えられている就職〜雇用サイトだが、ここがこのほど、このサイト上の求職者たちが共有した面接時の質問数万件(と同社は言ってる)の中から、けったいなものをいくつか選び出した。

その一部は、けったいを通り越して奇妙奇天烈、また、単純に笑えるものも、いくつかある。

Glassdoorのブログへ行くと、それらの’へんてこ質問’のトップ25を見ることができる。ここでは、本誌の読者が関心を持つと思われるテクノロジ企業の質問を、いくつか紹介しよう。

by Erick Schonfeld on 2010年12月31日

Pew Internetが、インターネット上の有料コンテンツの購入行動に関する消費者調査の結果を発表した。それによれば、回答者の65%が、ダウンロードする何らかのコンテンツの料金、またはサービスの会費として、支払いをしたことがある、と答えている。この調査は物品の購入は除外しており、対象を音楽やソフトウェア、ニュースなどのオンラインないし電子的な出版物に限定している。

デジタルメディアにお金を払った人のうち、もっとも多いのが月額1〜10ドルで、金を払った人の68%が、月の支出額が30ドル未満である(金額幅の分布を上のグラフで見ることができる)。人びとが、金を払ってもよいと考えているデジタルグッズの筆頭は、音楽とソフトウェアだ。回答者の1/3(33%)が、デジタル音楽またはソフトウェアをオンラインで購入したと答えている。モバイルアプリケーションの購買経験者は21%だ。回答は複数回答なので、この33%と21%には重複部分があるが、ソフトの購入者がとても多いことは分かる。音楽、ソフトウェア、モバイルアプリに次いで4位は、デジタルゲームの19%だ。

by TechCrunch Japan編集部 on 2010年12月31日

日本のTechCrunch読者のみなさま、こんにちは!2010年もあとわずか。いかがお過ごしでしょうか?今年は本当にウェブ界隈にニュースの多い年だったと思います。恒例になりましたこの振り返り企画も今年で3回目。見比べてみると2008年2009年とどこがどう違うのか、何か見えてくるかもしれません。では、編集部、翻訳チームと一緒に振り返ってみましょう!

[編集部注:コメントしている編集部、翻訳者は下記の通り。リンクはTwitterアカウント。進行は編集部の平野(kigoyama)です。]

滑川海彦/namekawa01:(滑)Nob Takahashi:(Nob)Maeda, H:(M)iwatani(a.k.a. hiwa):(hiwa)西田隆一:(西)

by Leena Rao on 2010年12月30日

Skypeがモバイル用のビデオチャット提供するという噂や記事は前からあったが、ついにその日が来た(米国時間12/29)。今日同社が立ち上げる新バージョンのiPhoneアプリケーションには、Skypeのチャットでビデオを使える機能がある。

嬉しいことに、ビデオによる通話はiPhone 3G、iPad、iPod touchの上ですべて無料だ。これらはいずれも、Appleのビデオ通話機能Facetimeが使えなかった機種だ(FacetimeはiPhone 4とMacのみ)。もちろん、iPadのユーザは自分からビデオ通話を起呼することはできないが、相手からのビデオチャットの受信はできる。

by Robin Wauters on 2010年12月30日

先週大規模なダウンタイムを経験したSkypeのCIO Lars Rabbeが、このほど事故の詳細を発表した。

原因は、Skype for Windowsのクライアント(バージョン5.0.0152)のバグだった。

Rabbeは記事の最初のほうで、12月22日水曜日にオフラインのインスタントメッセージングを担当するサーバのクラスタがオーバーヒートした、と説明している。

そこでSkypeのクライアントの多くが、過負荷のサーバからの応答の遅れを経験し、その遅延をWindowsのクライアントは適切に処理できなかった。そして結果的に、そのバージョンのクライアントが機能しなくなった。

by Jason Kincaid on 2010年12月30日

モバイルのセキュリティを専門とするLookoutが今日(米国時間12/29)のブログ記事で、同社が”これまででもっとも高度なAndroid上のマルウェア”と呼ぶトロイの木馬の詳細を報じた。このトロイの木馬は正常なアプリケーションに”寄生する”タイプだが、以下に述べるように、一般ユーザが被害者になる可能性は低い。

問題のトロイの木馬は、中国の特定のAndroidアプリケーション配布サイトにしかなく、それにはAndroidの設定メニューで”Unknown Sources”をonにしないとアクセスできない。大多数のユーザは、AndroidのオフィシャルサイトであるAndroid Marketからアプリケーションをダウンロードしている。そのマルウェアに感染しているアプリケーションは、通常よりも多種類のユーザデータを要求する。それをOKしないとアプリケーションをインストールできないから、勘のいいユーザは異状に気づくだろう。

運悪くそのアプリケーションをインストールしてしまった人に対して、そのトロイの木馬は、Lookoutの信ずるところによれば、次のようなことができる:

by Devin Coldewey on 2010年12月29日

面倒なことになった。Appleは今、集団訴訟に直面している。訴状では同社が、アプリケーションやパートナー企業に対し、ユーザの特定を許しているというのだ。それは、Appleのプライバシーポリシーに違反しているだけでなく、一般的なプライバシー侵害にもあたる、と。

Appleのプライバシーポリシーは、この問題に直接言及しているが、しかしAppleの行為を具体的に制限してはいないため、Appleやそのアプリケーションは、やろうと思えばいろんなことができる。訴訟が問題にしているのは、この点だ。また、Appleが今たまたま最大のターゲットになっているだけで、類似の問題を抱える企業はほかにいくつもある。訴状は曰く、PandoraやThe Weather Channelなどが集めた“非個人情報”から、容易に個人を同定することができる。

by Leena Rao on 2010年12月29日

Intelに買収されたMcAfeeが今日(米国時間12/28)、2011年のサイバー犯罪の主な攻撃対象に関する予測を発表した。そこには、みんながよく知っている著名なサイトやシステムが顔を揃えている。ウィルス対抗ソフトやセキュリティソフトを専門とするMcAfeeの研究部門McAfee Labsによれば、来年もっとも多くねらわれるのは、GoogleのAndroid、AppleのiPhone、Foursquare、Google TV、そしてMac OS Xだそうだ。

また、合計で毎分3000もの短縮URLを作りだしているURL短縮サービスも、2011年には激しく攻撃される。ソーシャルメディアのサイトはすでにサイバー犯罪のカモになっているので、そこでは短縮URLによるリンクがスパムや詐欺行為などの犯行に利用される。でも、最近McAfeeは、McAf.eeというURL短縮サービスを始めたばかりだけど…。

by Leena Rao on 2010年12月29日

驚くべきニュースというわけではないかもしれない。Amazonより、第3世代Kindleの売上本数が『ハリーポッターと死の秘宝』を抜いたというアナウンスがあった。同書はこれまでAmazon史上最高の売上を記録していた作品だ。もちろん、従来通り正確な販売台数については記されていない(Bloombergが最近、2009年のKindle売上は240万台で、2010年は800万台を達成する見通しだとレポートしている)。

Amazonによれば、クリスマスには他の日と比べて一層多くの人がKindle関連プロダクト(Kindleアプリケーション、Kindle用書籍などを含む)に触れるようになったとのことだ。この日には全世界で全プロダクトを通じて900万件を出荷をしたという内容もレポートされている。

by Jason Kincaid on 2010年12月28日

今週初めに、デベロッパのフォーラムXDA developersの連中が、Androidの音楽プレーヤーの改造版の、どこからかリークされたテストビルドを入手したらしい。それはたぶん、Androidの次のバージョンHoneycombに載るものだろう。そして今夜(米国時間12/27)、Engadgetがそのビデオを見つけてから、話が一気に広まった。Androidのデフォルトの音楽プレーヤーは、ようやく”平々凡々”を脱するらしい。

平々凡々は言い過ぎかもしれないが、でもAndroidに最初からある音楽プレーヤーは、音楽を立派に再生できるだけで、iPhoneの音楽アプリケーションなどに比べるとかっこよさがない。あまりにも地味で、AppleのCover Flowとは比べものにならない。でも、それが変わるらしい。

上のビデオでお分かりのように、新バージョンはまず色が派手だ。現在演奏中の曲の隣にある音量表示なんか、とても目立つ。またアルバムビューもよりビジュアルになり、Androidのイメージビューワに似てきた。

by Alexia Tsotsis on 2010年12月28日

YouTubeで、お目当ての音楽ビデオを探すのはなかなか大変で、ときにフラストレーションを感じてしまうほどだ。人々のこうした不満を解決するため、アルゼンチンのウェブ開発者およびTaggify.netの共同創立者であるSebastian VaggiがUWall.tvというサービスを構築した。これはアーティストないし曲名、あるいは音楽カテゴリを指定してYouTubeのビデオを再生できるサービスだ。そう、まるでVevoのようなことができるわけだ。さらに検索内容はプレイリストとして扱うことができ、画面上に再生リストが表示される。また、このリストをTwitterやFacebookで共有することができる。

いったん再生を始めると、リロードの必要もなく検索の結果が次々に再生される。フルスクリーンモードでも通常表示モードでも利用することができる。

by Jason Kincaid on 2010年12月27日

iPhoneデベロッパーなら誰でも知っているとおり、クリスマスは一年で一番忙しい日だ。何百万人もの人たちがピカピカの新しいiPhoneの包みを開け、すぐにダウンロード三昧を始めるからだ(Androidにも同じような現象があるに違いない)。となれば、Sequiaが出資しているスタートアップで、簡単に電話機同志でデータ交換できるBumpで、今日(米国時間12/25)史上最高のトラフィックがあったとしてもさほど驚くには当たらない。とはいえ、今1秒間に20枚写真が共有されているという事実は、相当に印象深い。

BumpのCEO David Liebは、現在トラフィックが1週間前と比べて2.4倍に増え、今日だけで200万件のデータが共有され、ピーク時の負荷は1秒間に30件だったことを発表した(Bumpでは写真の他に、音楽、連絡先情報、カレンダーの予定などを交換できる)。

by ゲスト ライター on 2010年12月27日

<編集部注:この記事を書いたのは、シリコンバレーのあるCEOで、Frank Dupreeはペンネームである。

1990年代の終り、ブラウザーの普及はスタートアップにとって絶好の機会となる時代の到来を告げるはずだった。最大の理由はプラットホーム依存の大幅な減少であるユーザーのOSによってサービスや情報へのアクセスが支配されることはもはやなくなった。この何十年で初めて、Microsoftほどの巨人でさえ小さなスタートアップと素手で戦っていた。十年早送りした今、すべてが1985年に逆戻りしてしまった。

スタートアップや投資家が、プラットホーム依存のリスクをよく理解するようになった今も、FacebookとTwitterの台頭によって、ますます多くのスタートアップが著しく他社に依存したビジネスを強いられている。Facebook、Twitter両社の最近の変化によって、現在のAPIが将来もサポートされるかどうかについて、スタートアップも投資家も確証が持てない。今やOSでさえ、驚くほどの速さで劇的変化を遂げる。AppleのiOSを見れば、開発環境の劇的かつ予測不可能な変化によって、いかにスタートアップ、ユーザー、投資家における状況が一変するかがわかるだろう。

by MG Siegler on 2010年12月27日

6月にKellan Elliott-McCreaがYahooを去る旨の記事を掲載した。開発者コミュニティ外にはさほど名を知られていない人物だが、Flickrチームにはなくてはならない人材だったとの評判を多く耳にする。「アーキテクト」としての職にあったMcCreaこそがFlickrにとっての肝だったという話だ。そんなわけで、Flickrに関することならMcCrea(現在はEtsyのエンジニアリング部門VPの職に就いている)に尋ねてみるのが適切だ。そしてQuoraで、まさにMcCreaとの間でのFlickr関連QAが実現している。

とくに興味深いのは、なぜFlickrはInstagramやpicplzが実現しているようなモバイル系写真サービスの実現機会を失ってしまったのだろうという質問でのやりとりだ。名前の上がった2つ以外にも、多くのサービスがスマートフォン上の標準としての地位を得ようと凌ぎを削っている。名前の挙がっているInstagramなどは、3ヵ月弱の間に100万人以上の利用者を獲得してもいる。ではなぜ、バックにYahooという豊富なリソースを抱えるFlickrがモバイル上の写真アプリケーションの地位獲得に動かなかったのだろうかという疑問だ。

by Erick Schonfeld on 2010年12月25日

今年丸一年かけて、ついにこうなった。comScoreによると、FacebookはYahooを追い越して世界三位のWebサイトになった。2010年11月にFacebookが世界中から引き寄せたユニークビジター数は推定で6億4800万、これに対しYahooは6億3000万だった。10月には両サイトは共に6億3300万でイーブンだった(実際には10月は50万という微差でFacebookが上だった)。なお、11月の1位と2位はそれぞれ、Google(9億7000万)とMicrosoft(8億6900万)だ(彼らの全サイトの合計である)。

ここまでは、けっこう長い道のりだった。Facebookが世界第四位のWebサイトになったのは約18か月も前だ。それからまず、ページビューでYahooを抜いた。今日(こんにち)では、合衆国のディスプレイ広告の1/4近くをFacebookが占め、それはYahooの倍以上になる。

by Jon Evans on 2010年12月25日

編集者注記: この記事を寄稿したJon Evansは、著作家でソフトウェアエンジニア。彼はカナダに住んでいるが、今日はカリフォルニアの本誌のために書いてもらった。

アプリケーション開発の最前線から最近毎日のように入る報告は、”ここはもう何もかも狂っている”だ。今年は、アプリケーションのアイデアを抱える人たちと何回NDA(守秘合意, non disclosure agreement)を交わしたか、その数も正確におぼえていない。昔の同僚たちやつい最近のクライアントたちが、新しい仕事の大量のオファーで私を溺れ死にさせようとする。とても、一人の人間にこなせる量ではない。友だちの友だちの友だちが、自分のアプリケーションの構想について、私の意見を聞いてくる。そして必ず、”パートナーになっていただけないか”だ。

私のクライアントであるXtreme LabsのVPの、Gmailのステータスラインはこうだ: “アジャイルのエンジニアを常時50名募集中”。これには、スタートアップインキュベータXtreme Universityは含まれていない。しかも同社は、いつも発熱しているシリコンバレーの企業ではない。かつては眠ったような都市だったトロントだ。同じく私のクライアントであるインキュベータで開発コンサルタントのHappyFunCorpは、同社のWebサイトでこう絶叫している: “私たちがお引き受けできるお仕事の量は、つねに限界を超えています。そのため、このページには弊社の連絡先情報がありません”。私の友人のデベロッパたちの中に、ヒマな人は一人もいない。供給が少なく、需要は異常な量だ。こんな具体的な雑談をいくら書いても、データにならないことは自覚しているが、でも今の私は、こう思わずにはいられない: 今は1999年にとても似ている

by Alexia Tsotsis on 2010年12月25日

Theopeninter.netは、WebデザイナーのMichael Ciarloからのクリスマスプレゼントで、Webやインターネットのことにあまり詳しくない友だちや家族に、ネットの中立性(net neutrality)とその意味を(簡単にそしてヴィジュアルに)説明してくれるサイトだ。なぜ、われわれふつうの人間が、FCCが最近作ろうとしているインターネットに対する”法的強制力のある”規制に対して関心を持たなければならないのか、それも説明している。

Ciarloは、このサイトを作った動機をこう説明している: ISPによるアクセスのコントロールはすでに行われているが、今度のFCCの制度によってそれが公認されることになりかねないからだ。

by Robin Wauters on 2010年12月24日

ドメインネームに投資しブログもやっているPatrick Ruddell (a.k.a. Chef Patrick)が、ScienceFiction.comというネームに出会ったとき、どうしてもそれを欲しい彼は大枚17万5000ドルで買った。

そのドメインネームは、Domain Capitalという金融業者が焦げ付いたローンの担保として持っていた。Ruddellは二人のSFギークの友人にコンタクトして、それをビジネスに仕立てた。

そして今日(米国時間12/23)、ScienceFiction.comは、SFファンのための総合情報サイトとして立ち上げられた。映画、テレビ番組、本、漫画、それにテクノロジなど、ありとあらゆるものを扱う。

by Roxanne Varza on 2010年12月24日

わぁ、この記事をフェミニスト的な批判の視点なしに書くのは難しそう。でも、やってみよう。Ladieshoesmeは、できたてほやほやのフランスのデートサイトだ。12月13日に立ち上がり、女性が男性を、一足の靴を選ぶときのように選ぶ。そう、文字どおり、靴。

会員がこのサイトで自己紹介をするときは、自分を一足の靴になぞらえる。つまり、プロフィールを書くときには、自分の好きな靴の写真を必ず添える。好きな靴はない? ご心配なく、サイトにあるサンプルから選べばよい。さらに、その靴に関する短文を書くこと。たとえば、”ぼくにとって靴とは…..”とか、”人が履いている靴を見たとき、ほんとうに嫌なのは…..”とか、何でもいい。あほらしくて、ある意味楽しい。でも、靴で自分を表現したら、一体何が変わるのだろう?