
VoIP通話サービスで圧倒的なシェアを誇るSkypeだが、2009年には世界中の国際通話の12%を占めていたことがわかった。これは2008年にくらべて50%の急増だ。下に掲載した円グラフのとおり、全世界の国際通話時間、4060億分のうち540億分がSkype通話だった。国際電話のキャリヤにとっては脅威の数字だろう。
この統計はTeleGeographyという国際長距離通話のベンチマーク調査を行っている企業が公表した報告書からのもの。
TeleGeographyによると、国際通話のトラフィック量は過去25年にわたって平均年約15%の割合で増加してきたという。しかしこの数年、成長率は鈍化していた。特に過去2年間は、国際通話の成長率は2008年に3760億分だったのが、2009年に4060億分へとわずか8%の増加にまで落ちていた。
これに対してSkypeのトラフィックは急増している。ネット上での国際通話(Skypeユーザー間の通話)は2008年に51%増加し、2009年の推定成長率は63%(540億分)だ。

TeleGeographyのアナリスト、Stephan Beckertは、Skypeの推定トラフィックの量は驚くべきものであり、世界の国際通話キャリヤ中、市場シェアではすでに群を抜いてトップだと述べた。
昨日(米国時間1/18)、Skype Journalは、「同時にログインしたユーザー数の新記録を達成した。2200万人が同時にSkypeを利用した」と発表している。
グラフや表を見るだけでも国際電話ビジネスがどれほど根本的に変革されたかが分かる。
明日、eBayが四半期報告を発表するので、このトラフィックの伸びが収入にどのような影響を与えたかが判明するだろう。2009年10月の記事で、われわれはSkypeが5億2100万のユーザーから$185M(1億8500万ドル)の収入を得たと報告している。
(Skype blogから)
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
