人気ある公開API26種の稼働状態をモニターするサービス、WatchMouse
by Robin Wauters on 2010年1月20日

今日(米国時間1/19)、ウェブサイトのモニター・サービスを提供するスタートアップ、WatchMouseからAPI-status.comという新しいサイトが公開された。これは人気のある公開APIを常時モニタしリアルタイムで稼働状況を表示するサービスだ。

モニターの対象は、Google Search、Google Maps、Bing、Facebook、Twitter、SalesForce、YouTube、Amazon、eBayを始めとして、ウェブ上でもっとも多く利用されている公開API26種類だ。

API-status.comは世界各地(42箇所)のコンピュータからそれぞれのAPIに5分毎にリクエストを送り、正常な結果が得られるかどうかをチェックする。その結果、なんらかの異常や4秒以上の遅延を発見するとエラーとして報告され、APIの一覧に「利用不可」と表示される。このエラー情報を元に、それぞれのAPIの稼働率(アップタイム率)が計算される。

API-status.comでは、さらに各APIの直近1週間の稼働履歴や国別の過去24時間のパフォーマンス一覧などを提供している。

WatchMouseでは2009年12月16日から2010年11月16日にかけて26のウェブサービスについて稼働状況を詳細にモニタしてきた。調査の手法としては、公開されているAPIから認証を必要する簡単なコールを1つだけ選んでいる。つまりAPIの機能を総合的にテストしているわけではない。しかし、それぞれのAPIが利用可能かどうかはおおまかに判定できる。

上述のように、このサービスでは簡単なAPIコールを実行して稼働状況をモニタする。通常は内容の表示などログイン認証手続きが必要なコールが利用され、その結果が予期した通りであるかをチェックしている。それぞれのサイトはWatchMouseのPublicStatus Pagesツールでリアルタイムで検査される。

WatchMouseの調査によると、26サービス中、稼働率が最低だったのはYammer’s API(アップタイム96.09%)、最高はAmazon、GoogleMaps、 Google Search、Last.fm、Yahoo Mapsでいずれも100%のアップタイムだった。さらに詳しい情報はこちら

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100120twitter-fail-whale/ 久しく目にしていなかったFail Whaleが帰ってきたね(ハイチの大規模余震とも関係あり?)

    [...] 米国時間1月19日に26のメジャーAPIの稼働状況をチェックするAPI-Status.comというサービスについての記事を投稿したばかりだ。そして米国時間1月20日の今日、早速このサービスの有効性を確認することができた。TwitterのAPIがダウンして、各種提供されているサードパーティーのアプリケーションが動作しなくなってしまったのだ。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20101127as-holiday-shoppers-flock-to-the-web-watchmouse-tracks-performance-of-e-retailers/ ネット販売の増えるホリデーシーズン、WatchMouseが11月までのオンライン小売サイトのパフォーマンスデータを公開

    [...] ウェブサイトのモニタリングサービスを行なっているWatchMouseがホリデーシーズンを迎えた小売サービスサイトTOP100の稼働状況モニタリングを公開している。調査対象となっているサイトはApple、Amazon、BestBuy、Borders、Overstock、Walmart、およびZapposなどで、ここ1ヵ月の稼働状況やパフォーマンスをチェックしている。この調査期間には11月25日のサンクスギビングデーおよび11月26日のブラックフライデーが含まれている。 [...]