私なら、iPadの本体ケースにタッチセンサーを付ける
by Michael Arrington on 2010年1月27日

これは噂ではなく、単なる願望である。私は、明日発表されるAppleタブレットの静電容量タッチセンサーが、画面だけでなく本体ケースにも付くことを望んでいる。具体的にはデバイスの裏側の、両手で使う時に指が自然に置かれる位置に。

私はタッチ式インターフェースに、いささか取り付かれ気味だ。多くの人と同じく、タッチ方式で何が可能であるか、私に本当に見せつけたのはiPhoneだった。私は、Microsoft Surfaceコンピューターを個人で最初に買った一人であり、送料、保証込み1万7000ドルを喜んで払った。また、Microsoft TouchWallを大喜びでテストし、今でもあのOSとタッチキットを送ってくれるよう墾願している。さらに私は、世の中のありとあらゆるタッチ式コンピューターを、少なくとも1台ずつ以上購入してその出来映えを見ている。

タッチ方式は、入力機構として非常に優れている。しかし問題もある。その一つは、デスクトップパソコンでは全く使えないことで、腕がくたびれてしまうからだ。

もう一つの問題は、ノートパソコンやモバイル機器にもあてはまることだが、タッチしている間、画面の一部を手で遮ってしまうという事実である。これは多くのアプリケーションにとって、特にゲームでは深刻な問題だ。タッチ式はすばらしいが、画面が隠れるのは困る。

だから私は、この「10/GUI」コンセプト にこだわり、これと同じようなものがデスクトップ用にも出来て欲しいと思うのである。タッチは、画面だけのものではない。

Appleマジックマウスは、一つのバリエーションであり、マウスの上で静電容量タッチインターフェースを実現している。このマウスを使うようになってから、私の作業効率は劇的に向上し、2度と戻るつもりはない。

次期iPhoneは、本体に静電容量タッチセンサーが付くというがある。それはiPhoneにとってすばらしいことだが、タブレットの方が、タッチ式本体ケースを有効利用できる場面は遥かに多い。それは、タブレットを持つ時、ごく自然に両手のひらを左右の端に、両手の指を裏側にまわすからだ。その指の位置は、静電容量タッチセンサーを置くのに最適の場所である。

Appleタブレットには、何か驚くべき操作方法があるのではないかという噂か飛び交っている。新しいジェスチャーはかなり良さそうではあるが、指で画面を覆ってしまう問題や、画面移動やスクロール、クリック等の基本操作のために手を動かさなくてはならないという問題の解決にはなっていない。

もし私がタブレットを開発するなら、画面だけでなく本体ケースにもタッチセンサーを付ける。Appleがそれをやったのかどうか。もうすぐわかる。

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(翻訳:Nob Takahashi)