
マージンが小さいとはとてもいえない。iPadが決して安く作れるとは思わないが、それにしてもアップルのポケットにはたっぷりはいりそうだ。もちろん売れたらの話。iSuppliのBOM[部品所要量]分析によれば、エントリーモデルiPadの製造コストは270ドルちょっとだ。だからアップルの取り分は230ドルだ。3Gラジオの部品は36ドル前後。それが販売価格では130ドルになる。
発表価格が思ったより安かったのはうれしいサプライズだったが、機能がいろいろ制限されていてガッカリした。せっかくのサプライズも帳消しだ。アップルがホンモノのタブレットコンピュータを作るとしたら、値段は高く、部品は上等、マージンは低いはずだ。だってアップルの稼ぎはソフトやOSのはずだからだ。はっきりいえば、iPadは特別すごい部品を使っているわけではない。革新的なパーツはなく、せいぜい高密度の静電容量方式スクリーンぐらいだ。
必要なら価格を下げる余地はまだ十分ある。いずれ時期がくれは価格を下げるだろう。すぐ下げれば失敗を認めたことになるが、年末商戦の頃ならあり得る話だ。iPad 2.0が出る頃には必ず下げるだろう。
もちろんこれは試算にすぎないが、iSuppliが詳しいレポートを出したら、すぐに紹介することとしたい。
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(翻訳:shiro)
