
Linuxカーネルの作者Linus Torvaldsは、携帯電話というものを完全に軽蔑している。彼のブログ記事によれば、これまで買ったものは当然ながらすべて、オープンソースのOSを使ってるやつだったけど、“長時間のフライトでGalagaやSolitaireで遊ぶためにしか使わなかった”そうだ。
彼は続けてこう書いている: 一昨日(おととい)、GoogleのNexus Oneを、おもしろそうだから買ってみた。そして、彼のケータイ観は激変したそうだ。
Torvaldsはこれまでにケータイを何台も持っていた。その中にはGoogleのG1機や、Moorolaの初期の、中国向けのLinux機もあった。そして今回彼がNexus OneをGoogleのWebサイトから買う気になったのは、同機にマルチタッチの機能が加わったからだ。
彼はNexus Oneを気に入った:
認めざるをえないが、Nexus Oneは優れものだよ。ぼくは現物も見ずにネットで携帯電話を衝動買いするタイプじゃないが、でもNexus Oneでやっとピンチでズーム(pinch-to-zoom)ができるようになったというニュースを読んだときは、よし!買うぞ!と思ったね。それに、車に乗るときにはGPSがほしいと前から思っていたんだ。Googleのナビで、ケータイもやっと使えるものになったと感じるね。
いや、ほんとに使えるよ。昨日(きのう)までのぼくではないみたいだね。ケータイなんて、誰かに連絡しなきゃならないときのために、“一応持っている”ものにすぎなかったけど、Nexus Oneは実用性が高いし、しかもルックスがいい。電話機としても使える、なんてことは、まあどうでもいいけどね。
GoogleはNexus Oneの実売台数を公表していないが、10万台近いという説もある(100万の大台にはまだ乗っていない)。でも、少なくともそのうちの1台が、一人の、世界でもっとも有名なソフトウェア技術者をハッピーにしちゃったことは、事実のようだ。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
