ああ人間性:私のチャットルーレット体験
by ゲスト ライター on 2010年2月16日

SFWeeklyのウェブエディターAlexia Tsotsis(左の写真には写っていない)が今日の午前しばらくの間Chatrouletteを使ってみた。ランダムな相手とビデオチャットするサイトだ。結果は驚くにあたらない ― インターネットの実態を知らない人以外にとっては。彼女のもっと楽しいチャットのスクリーンショットは下に貼ってある。

A/S/L(「歳は?性別は?場所は?」)の日々を彷彿させるランダムビテオチャッサービス、Chatroulette(チャットルーレット)は、白人男性以外はマイノリティーに押しやられるオンライン地帯の一つだ。17歳のロシア人高校生Andrew Ternovskiyが設立したこのサービスは、Omegleよりも成功していて、MTV番組の「Next」にビデオチャット機能を付けたようなものだ。

野心あふれるチャッターたちがクリックしてスタートする。非常口として本人、パートナーどちらも、つまらないと思ったり、怖かったり、仕事に戻りたい時はいつでも「Next」ボタンをクリックできる。「不適切なビデオを報告する」ボタンも、多少安心感を与えているようだが、昨夜私に起こったNSFW(職場注意)的出来事から判断するに、さほどの恐怖はない。

昨夜の西海岸時間3時頃、私が「Play」をクリックし、「Next」を45回クリックする間に出会ったのは、直立した男性器写真5枚、多くの「カメラ非使用」チャット、私が女性であるとわかると自動的に「Next」をクリックした女性2名、そして多くの感謝の表情を見せた男性の中には「Googleファン」の中国人もいたし、室内でサングラスのフランス人の男は、私に「支配する女性か服従する女か」を聞きつつ、前者を期待していた。

私と共にChatrouletteに参加者していた1万920人のうち、私の「Roulettees」(ルーレットに当たった相手)たちは、インターネットの人間性をよく代表していると思う。また、多くのチャットでほのめかされている「首つり」ビデオに遭遇することはなかったが、「バスタブの中でピストル自殺した男の話を知ってるかい?」的な話は、Chatrouletteがどれほど狂っているかの例として、会話中何度も出てきた。

検閲なしで多人数がコミュニケーションを取る場所(4chan.orgと同じく中国はまだChatrouletteを禁止していない)はどこでも、都市伝説のような典型的な集団思考や、出会い系に任せておいた方がよさそうな誘いで一杯になる。それでもなお、このサービスの持つはるかに重大なコミュニケーション行動の可能性には、恐ろしいものがある。

Chatrouletteは、誰もが予想する通りマイクロ対話型リアリティTV(実生活実況番組)に、山盛りのサイバーセックスを組み合わせたものだ。殆どの人には(本人が認めるかどうかによらず)のぞき見趣味があるし ― Chatrouletteで両者が相互に見えるようにしている事実が、同サイトのユーザーベースを変人に限定している ― 好奇心旺盛なVC、Fred Wilsonがついているにもかかわらず、このささやかなスタートアップが主流になるだけの変人はいないようだ。

ある「Roulettee」に、このサービスは何に一番有効だと思うか聞いたところ、「世界中の人たちと繋がること」と答えた。そう、それでみんなにオッパイ見せてと言うのでしょうね。





[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100221chatroulolz-chatroulette/ ランダムビデオチャット、Chatrouletteのlolなスクリーンショット集

    [...] 詳しくはSFWeeklyのウェブ版編集長、Alexia TsotisがTechCrunchに寄稿した体験記を読んでいただきたい。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100510chatroulette-founder-juvenile-delinquent/ New Yorker誌がChatrouletteのファウンダを非行少年として描写

    [...] 雑誌New Yorkerが、Chatrouletteを作った18歳のAndrey Ternovskiyの、長い人物紹介記事を載せている。記事は、モスクワにおけるTernovskiyの生活や育ちぶりを、いろんなおもしろいエピソードをはさみながら詳しく述べている。彼の両親は二人とも数学者で、月収数百ドルという暮らしだ。記事によれば、彼がランダムなビデオチャットサイトを思いついたのは、おじさんが経営する観光客向けお土産店でアルバイトをして、いろんな国の人たちと会ったことが契機だそうだ。記事はまた、彼を一種の非行少年もどきとして描写している: プログラミングのできるロシアの若者の多くがそうであるように、Ternovskiyもハッカーにあこがれた。11歳のときハッカーのフォーラムzloy.org(英訳するとanger.org)〔anger==怒り〕と出会い、リーダーのSergey(ターミネーターと呼ばれていた)からハッキングの手口を教わった。Flashboyというハンドル名を名乗っていたTernovskiyは、すぐにDoS攻撃のやり方をマスターした。これはターゲットのシステムを過剰な通信リクエストによって麻痺させる行為だ。その次は、Webサイトと電子メールのハッキングをおぼえ、彼に好意をもつ女の子に頼まれると喜んで実行した。2007年、15歳になると、彼はハッカーたちが“ソーシャルエンジニアリング”と呼ぶテクニックを身につけた。それは、人をだましてほしい物を手に入れる手口だ。あるとき、教師になりすました彼は、テスト用紙を学校に配布される前に見ることができた。 [...]

  • ゲスト

    チャットルーレットしたくてもアダルトなサイトになってできません・・・なぜですか?
    合ってるのか分からないから恐くて登録できません・・
    こちらに連絡くださいpenkoman_7@yahoo.co.jp