MicrosoftがGoogleのサービスを使ってGoogleのサービスをやっつける
by MG Siegler on 2010年2月17日

昨日(米国時間2/15)MicrosoftはMobile World Congressの会場で、iPhoneをけなすずうずうしいビデオを上映して、Windows Phone 7を売り込もうとした。そして今日は返す刀で(やはりビデオで)、宿敵GoogleとOpenOffice.orgをやっつけている。

YouTubeのMicrosoft Office Videosチャネルには、Microsoftの好戦性を示すビデオがいろいろ揃っている。たとえばこれは、Microsoft OfficeをGoogle Appsと比較し、中でもとくにGoogleの”安上がりな”メールサービスを取り上げている。Officeは“実務上の”問題を扱えるが、Google Apps(とくにGmail)にはそれができない、とビデオは訴えている。

Microsoftはまた、Googleのオフィス系サービスには、たとえばコピー&ペーストのような、誰もが使い慣れている当たり前の機能がない、と言っている。そしてもう一つの重要な訴求ポイントはこうだ: Google Appsを使ってもMicrosoft Officeを使っているほかの人との協働が避けられないが、そうするとドキュメントのフォーマットがめちゃくちゃになることがある。人も企業も、やぶれかぶれになると、奥の手「FUD」を使うんだな。

Microsoftの本物の社員がMicrosoft OutlookとGmailを、同じく企業ユースで比較しているビデオもある。その最良のシーンは、暗雲立ちこめる空に”Gmail”の文字が浮かんでいるやつだ(上の画像)。うー、コワイね。

企業がGoogleの企業向けサービスに切り換えることを、Microsoftが喜ぶはずがない。それは、同社の最大のドル箱であるOfficeへの脅威だ。でも、Googleをやっつけるためのこれらのビデオは、Googleのサービス、つまりYouTubeを使っているんだから笑えるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))