Twitterのツイートの半分が英語―英語以外では日本語がトップで14%
by Robin Wauters on 2010年2月25日

パリのSemiocast社は各種のリアルタイム・ウェブ・サービスが企業ブランドに与える影響を調査しているが、このほど280万に上るTwitterツイートを意味論的、統計的に分析した結果を発表した。

これによると、ツイートのおよそ半分が英語だった。Twitterはアメリカ企業であり、英語圏に活動的なユーザーを最も多く持っているにもかかわらず、英語のシェアは昨年から25%も減少している。調査によれば、Twitterでの使用言語のトップ5は、英語、日本語、ポルトガル語、マレー語、スペイン語だった。

Semiocastでは、この調査は2月8日から10日にかけての48時間で収集したツイートに基づいたものだとしている。収集の目的は使用言語の統計を得ることで、同社の独自のツールによって分析された。このツールは非常に短いメッセージでもギリシャ語、ヘブライ語、中国語、韓国語、タミール語など41言語を正確に判定することができるという。

およそ50%のメッセージが英語であり、依然Twitterで一番多く利用されている言語となっている。しかしSemiocastでは2009年のTwitterの登録ユーザーの約3分の2が英語圏のユーザーであったのに比べて大幅に少ないシェアだと評している。Semiocastではまたアジア、ラテン・アメリカなどに対してTwitterの国際化が進んでいけば(現在、いっそう多くの言語での利用が準備されている)、英語のシェアはますます低下していくものと予測している。

英語以外の利用言語では日本語がトップの14%を占めたが、これはTwitterが2年も前からこの市場を開拓してきたことを考えれば当然かもしれない。日本語に続く3位の言語はポルトガル語でシェアは9%だった。Twitterのブラジルにおけるマーケティングは成果を収めているようだ。

またTwitterがマレーシアとインドネシアで現地の携帯キャリヤと提携した成果もマレー語の増加となって現れている。マレー語(マレーシア語とインドネシア語が含まれる)は4位で6%を占めた。スペイン語は5位で4%だった。

6位から8位はヨーロッパの主要言語がランクインした。イタリア語、オランダ語、ドイツ語が、それぞれ1%から2%程度のシェアを占めている。フランス語は1%をわずかに切る程度のシェアだった。

ちなみに、Twitterは今週始めに毎日5千万ツイートを処理していると発表したばかりだ。それからすると300万ツイートというのはそれほど大きな標本ではないかもしれない。しかしそれでも公開タイムラインの分析としては有用であり、非常に多くのユーザーが英語以外の言語でTwitterを毎日利用していることがはっきりした。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01

  • http://www.shodai910.com/twichiran/2010022.html TwitterとActionScript3.0 | 今日のtwibjpの発言一覧

    [...] [53tweets] Twitterのツイートの半分が英語―英語以外では日本語がトップで14% [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20100331twitter-internationalization/ Twitterメッセージの発信地調査―アメリカはトップなれど30%、日本が2位で15%、以下ブラジル、インドネシア

    [...] 各種のリアルタイム・ウェブ・サービスが企業ブランドに与える影響を調査しているパリの企業、 Semiocast が Twitter についての統計を再度発表した。 前回、280万ツイートをサンプルとして分析を行った結果、全メッセージのうち英語は50%を占めるにすぎないことが明らかになったが、Semiocastは今回5倍近い数のツイートを対象としてTwitterが世界的にどのように利用されているかについてさらに詳しい調査を行った。 [...]

  • http://www.t-empire.com/2010/05/19/foursquare%e3%81%ae%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%a4%e3%83%b3%e6%95%b0%e3%81%a7%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%8c%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e Foursquareのチェックイン数で東京がニューヨークをかわし1位目前 « ++ t-empire.com ++

    [...] ブログで日本語が1位になったニュースや、ツイッターで日本語が英語に次ぐ2位の使用言語だったニュースが思い出されますね。 [...]

  • http://wakabanana.ath.cx/feedposts/708/web/ ついに月次訪問者でツイッターがmixiを抜いた!さらにツイート数で米国を逆転か?:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ | PORTFOLIO -POST批評空間-

    [...] 本日投稿されたネットレイティングス・アナリスト中村氏のブログ記事によると,ついに2010年4月に,日本のツイッター人口(月間ユニークユーザー数)が988万人となり,僅差でmixi(934万人)を抜いたとのこと。 【出所: ネットレイティングス中村氏 CNETブログ記事】 リーチ率で米国を抜いたのは2010年3月だが,今回の調査では,日本16.3%に対して米国9.8%と,日本が相当先んじた印象になっている。しかも通常クリティカルマスないしキャズムは16%のラインであり,今回ついにツイッターが日本でキャズムを超えたといってよさそうだ。しかも世界初だろう。   【出所: @IT 情報マネジメント】   ちなみにGoogle Trendsデータ(デイリーユニークユーザー数)の国別順位を見ても,日本はブラジルを大きく離して2位につけており,米国に肉薄しているのが見てとれる。 【出所: Google Trends】   そしてツイート数では,すでに米国を抜き,日本がトップになっているというデータもあらわれた。ツイッターのネガポジ判定ツールである Tweet Sentiment による統計値だ。 2010年6月1日時点のツイートの国別シェアは次の通り,日本がトップとなっているのだ。 【2010年6月1日】 参考まで,2010年2月23日づけ当ブログ記事 「秒間600回!ついにツイッター社自身がツイート数を発表。実は踊り場ない急成長が続いていた」 内でも,このTweet Sentimentデータを引用しているが,その時は米国,ブラジルに続いて第3位だった。 【2010年2月23日】 このサイトは,ツイートを定期的に収集し言語別にネガポジチェックをしている。そのため揺らぎはあるが,この2月下旬は日本比率は10-14%の範囲であり,ブラジルと2位争いをしているポジションだった。(参考まで,当記事の直後に発表された TechCrunch記事(Semiocast社調査)でも,ツイートにおける日本語比率は英語に続いて第2位で14%としており,誤差はあるものの一定の信頼はある数値と言えるだろう) 日本国内のツイッターの勢いは想像を超えたものがある。私もこれほど早くマジョリティ(一般の方々の層)までリーチするとは思っていなかった。ますますマーケッターはツイッターから目が離せない状況になってきたようだ。         [...]

  • http://digitalgoesinternational.wordpress.com/2010/06/09/social-media-in-japan-not-using-mobile-forget-about-it/ Social Media in Japan: Not using mobile? Forget about it. « When digital marketing goes international

    [...] will rise from the 5 million users (February 2010) to 10 million users by the end of the year.  Japanese tweets represent 14% of all the tweets worldwide.  In the beginning of the year, the local Diamond Magazine, a well-respected business magazine, [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/jp-100611-lightbike2-lands-today/ [jp] Twitterログインも可能!LightBikeの続編「2」がでた!

    [...] LightBike2ではこのネットワーク対戦がさらにバージョンアップしている。従来LightBikeのアカウントだけ対応していたユーザーログインがなんとTwitterアカウントでも可能になった。世界では勿論、そして日本でも本格的に盛り上がってきているTwitterでログインができることは素直に嬉しい。(反面、国内のソーシャルサイトを振り返ると複雑な気持ちにもなるが・・) [...]