Twitter、自サイトで位置情報をテスト中―SXSWで公開へ
by MG Siegler on 2010年3月10日

先月の記事で私が今年のSXSWでは位置情報がTwitter級の目玉になると書いたとき、同時にTwitter自身の位置情報機能も目玉の一つになるだろうという意味も込めていた。今日(米国時間3/9)、Twitterは位置情報機能をウェブサイトで初公開した。

Twitterの位置情報機能は去年の11月からAPIを通じて公開されていたが、これまで本体のtwitter.comには組み込まれていなかった。上のスクリーンショットでわかるように、位置情報タグが付加されたツイートには、本文の右側にアイコンが表示され、マウスオーバーすると青に変わる。クリックすると小さなGoogleマップスが表示されて、そこにツイートが送信された場所が表示されるという仕組みだ。

この地図は個別ツイートのページでもメインのタイムライン中でも表示させることができる。さらにTwitterの位置情報APIの利用法によっては、他のサービスから場所の情報をTwitterに送ることもできるようだ。たとえば、これはFoursquareからTwitterに送られたメッセージの例だが、これにも発信位置の情報が付加されている。

Twitterが現在のこのタイミングで位置情報機能を公開したのには重要な意味がある。今日、New York TimesはFacebookが来月のf8カンファレンスで独自の位置情報機能を公開する報じている。一方でTwitterが開催する第1回のChirpカンファレンスはf8の前の週に予定されている。さらにGoogleも位置情報をLatitudeとBuzz(位置機能を強調したほうがFacebookやTwitterと有利に戦えるはず)で実験している。今週の金曜からテキサス州オースティンで開催されるSXSWカンファレンスでは猫も杓子も位置情報を組み込まなくては一人前の顔ができないという勢いだ。ここで発表されるアプリの多くは位置情報APIを利用してTwitterに情報を送っている。だからサードパーティーにとってはTwitterのウェブサイトでも位置情報が表示されるのは大いに歓迎すべき改良だろう。

アップデート: 短時間実験した後でTwitterは位置情報機能をオフにしたようだ。すぐに復活するものと思う。 SXSWに間に合わせるのは間違いない。

[thanks Chad]

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01

  • http://sbm.x0.com/2010/03/9%e6%99%82%e3%81%ae%e3%83%98%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3-6/ 9時のヘッドライン | CROSS SBM

    [...] CSS3 Please! The Cross-Browser CSS3 Rule Generatorはてブ:8 Twitter、自サイトで位置情報をテスト中―SXSWで公開へ はてブ:7 エリア整備の先が見えてきたUQ WiMAXの今後 – デジタル – [...]

  • http://life.is.ideaful.net/info-tech/mobile-location-based-service.html 今”位置情報”がアツいワケ – iPhoneアプリの精鋭たちと今後の発展 « そうだ!スタンフォ~ド、行こう。

    [...] 今現在はiPhoneベースで動くMLBSが脚光を浴びており、様々なアプリケーションが世に出て皆の注目を得ています。 foursquare SXSWにて:Foursquareは欠陥もあるが成功 – TechCrunch 業務提携先も増え、foursquareの収入は増加中 – TechCrunch Twitterの次はこれじゃね?今一番イケてる(と僕が思っている)『foursquare』について調べてみた – IDEA*IDEA まぁ日本で一番知られているのがこのfoursquareで、平たく言うと、ロケーションベースのリアルタイムSNSで、自分の現在位置情報に基づいて、自分のいるスポットや店舗でチェックインを行ってポイントを貯めていき、相互承認した友人が最近どこでチェックインしたかも分かるというものです。「初めて行った所でチェックインすると5ポイント」「今まで行ったことのある場所でチェックインすると1ポイント」など、ポイント獲得方法は多岐に渡り、新しい場所に行けば行くほど高得点をゲットできる、という仕組みです。 「最初のチェックインを達成した」「10ヵ所以上新しい場所に行った」「学校に夜中3時までいた」など、自分が何らかの行動を起こす度に”Badge”をゲットでき(ユーザーのアプリ利用モチベーションを維持する)、特定の場所に他のユーザーより多く行きポイントを稼ぎまくると、その場所の”Mayor”となることができる。チェックインした場所で自分のコメントやサービスの評価などを書き残せる”Tips”機能も搭載し、他ユーザーもアクセスが可能。各スポット・店舗では、現実の企業情報が記されている他、TwitterやYelpなどの情報が紐付けされているので、アプリ価格は無料ですが、契約企業の宣伝・プロモーションがメインのビジネスモデルとして考えられるでしょう。「Mayorならドリンク1杯無料」「Mayerならランチ無料」といったリアル店舗とのコラボレーションが増えてきており、実店舗のポイントカードとfoursquareポイント交換システムを実施したり、ハーバード大学とも提携しキャンパスや周辺店舗の利用を促したり、様々な先進的な試みがなされています。 Gowalla 注目を集める位置連動ソーシャルアプリ「gowalla」のここがゴワラ凄い! – RealTimeWeb.jp GowallaがAppleストアで仮想プロダクトプレイスメントを実験中 – TechCrunch Gowallaは、自分の現在位置情報に基づいて自分のいるスポットや店舗でチェックインを行い称号(Pin)を獲得していく、街全体で”宝探し”の要素を持ったソーシャルゲームです。様々なスポットを巡っていき、“Discoverer”(50スポット訪れた)や”Hacker”(25のIT系ベンチャーを訪れた)といったPinをゲットすることができます。前述foursquareと異なるのは、チェックインの時間制限が無い、シリアルナンバーが割り振られたバーチャルアイテムがあり他ユーザーとの交換(Swapping)が可能、知らない人や場所との出会いを重視しているという点。100種類以上のカテゴリに分けられた各スポットに訪れることでアイテムをランダムでゲットできたり交換できたりして、この交換したアイテムがどの友人の手を渡って今自分の手元にあるかということも分かったりします。またスポット新規登録機能でCGMとしてのローカル情報共有が可能(毎日1000件以上の新規スポット登録)で、自分の保有アイテムをスポットに置くと(最初10人までは)Founderになることができ、初期情報提示者への評価モデルを採用(eg, Yelp、食べログ)しています。 iPhone用グッズを販売するIncaseと提携、Appleストアでリアル製品とリンクした仮想プロダクトプレイスメントを実験するなど、バーチャルグッズ市場でのマネタイズを現在考案中とのこと。日本市場への進出も現在考えているようで、忠犬ハチ公像などの特別スポット画像然り、ユーザー発信でスポット情報も徐々に増えている状況です。Gowallaはアイテムコレクターの心をくすぐる様々な仕掛けがなされており(今後もその仕掛けは増えていくはず)、現実のスタンプラリーとコラボレーションさせたり全国各地のアーティストのライブイベントと連携させたり、様々な拡張プランがあり非常に高いポテンシャルを持っていると思っています。 MyTown 立ち上げわずか1か月のMyTownが話題先行のFoursqugareとGowallaを大きく引き離してユーザ数50万に到達 MyTown 2.0は位置対応ゲームの収益化の仕組みを強化 ライバルFoursquare・Gowallaを大きく突き放すユーザー数100万人を超えるロケーションベースのソーシャルゲーム(現実世界版モノポリー)がMyTownで、Foursquare・Gowallaよりはゲーム性が強いです(ご多分にもれず僕も大分遊んでます)。自分の現在位置情報に基づき、自分のいるスポットや店舗でチェックインを行いポイントやバーチャルマネーを貯めていって、その訪れたスポットや店舗はバーチャルで購入することができ、そうした不動産をどんどん購入・アップグレードしていくことでマイタウンを充実させていくことができます。ちなみに僕のMyTownは総評価額3億ドルを叩き出し、アプリ世界では不動産王です。 スポット・店舗へのチェックインによってポイントを貯めることができて、同時にバーチャルマネーや仮想アイテム(次回チェックイン時のバーチャルマネー進呈・ポイント10倍アップなど)を獲得でき、そのバーチャルマネーは保有不動産のレントなどで蓄積、他の不動産購入や仮装グッズでの買い物に利用することができます。各スポット・店舗では、現実の企業情報(住所や連絡先など)が記されている他、バーチャル不動産としての現在価値・統計情報、ユーザー順位・コメントなどが紐付けされています。アプリ内広告、仮想アイテム販売、H&Mとタッグを組むなど契約企業とのプロモーション(今後有料化)がビジネスモデルとして挙げられており、ロケーション系アプリとしては非常に完成されつつあるバランスの良いビジネスモデルを構築出来そうだと思っています。実際サンフランシスコのH&Mに行って店員に”The Blue”の画面見せたら皆知ってましたね◎ Loopt Loopt、携帯位置情報サービスを実用化 携帯位置情報共有のLoopt、 Verizonに採用される このLooptはいわゆる位置情報Webサービスとしては老舗で、当時20歳のサム=アルトマン氏(スタンフォード大学中退)が創業した、GPSを活用して自身の現在位置情報を共有するソーシャルマッピングサービスです。登録している友人と現在位置情報を共有してメッセージの送受信が可能、同時に周辺の店舗情報・ユーザーからの評価もシェアし、コメントを残すことが出来ます。Foursquare/Gowallaなどに対抗するためにチェックイン機能も搭載しており、Twitter/Facebookとも連携しています。現在位置情報をベースとした契約企業の宣伝・プロモーションがメインのビジネスモデルとして挙げられており、”Loopt Shifts Its Strategy To Tap The Pulse Of Location“ではまさにYelpとのガチンコ対決が近々あるのではと推測されます(Yelpもチェックイン機能搭載しました)。また今位置情報対応型ソーシャルゲームを思案中だとか。VerizonやAT&Tなどの携帯キャリアとも提携するなど追い風を受けているとはいえこのLoopt、スタートアップの登竜門Y Combinatorからエンジェル資金を得、シリコンバレー屈指のVCであるSequoia CapitalなどからシリーズA投資を受けるなどまさに優等生街道まっしぐらでしたが、確固たるビジネスモデルを今だ模索中のためSequoia Capitalから見放されつつあります。一つ腰を据えて早くhow to earn profitsを考えなければ落ち目になりそうな気がします。頑張れ、Loopt!! ここから考えるに、少なくともロケーションベースのWebアプリケーションを作る際に実装すべき機能として、 ・現在位置認識機能(GPS, WiFi(PlaceEngine)) ・位置・実店舗情報との連動(eg. チェックイン機能) ・ポイント・仮想通貨・称号などユーザーのスティッキネスを維持するフック ・Twitter/FacebookなどソーシャルWebサイトとの連動機能 が挙げられるでしょう。とはいえこのMLBS、特定の時間に特定の場所にチェックインしているからということで自宅に空き巣が入ったりすることもあるなど、現実世界とリンクしている分現実的なリスクが潜んでいてそれに対していかに上手く対応するかもこれからのサービス開発においてキーになってくるはずです。 さてこのMLBS市場、やっぱりPotential Big PlayerはGoogleでしょう。この市場の勢いに乗って、Google Mapsをプラットフォームとして様々な機能を搭載させる、もしくは新しいプロダクト(Google Check-InとかGoogle Whereとか)を作るなど、あれだけ大きなリソースを抱えていればどの方向に進んでもそれなりの発展は見込めるはず。今のところはGoogle MapsのAPIを開放した上でサードパーティーが様々な位置情報関連サービスをビジュアライズさせるという段階に留まっていますが、コンテンツを持たない今までのGoogleから脱皮して本格的に開発を手掛けたり開発サポートツールを増やしたりすると、さらに市場発展が加速していくことでしょう(とはいえ時間がかかるかな?)。 ロケーションベースのWebサービスを作っていたDodgeball社買収したGoogleですが、その後サービスを放置し経営資源を十分に割かなかったことに苛立ったDodgeball社CEOは再度独立、それが現在のfoursquareとなるなど中々この分野でプレゼンスを発揮出来ていないGoogleですが、Tweetに位置情報を紐付けようとするTwitter然りリアルタイムメディアとして位置情報を逃したくないと考えるFacebookに負けないためにも、2010年は積極的な買収・新サービスローンチで市場を賑わしてくれると期待しています。 しかし、Appleが位置情報使った広告出せばAppStoreから締め出すと言っており(僕自身は大手モバイル広告ネットワークAdMobを買収したGoogleへの牽制と考えていますが)、現にWiFiで位置情報を特定するPlaceEngineを利用しているSekaiCameraがAppStoreから締め出されるなど、まだまだ市場は混沌としている状況で、また通信傍受や個人情報特定など問題は山積みです。これはやはりスタートアップ企業が独自の切り口でプロダクトを創り出していくことで市場を大きくしていき世界をあっと言わせるだけのValueを生み出すことが最も大事なのかなと。 僕は個人的にはfoursquareみたいな位置情報共有サービスは始まりに過ぎないと考えています。皆の興味先行・好奇心先導の状態なのが現状で、ただ知り合いの所在地情報を知ったところで具体的なValueが生まれるわけではないというのが持論です。その位置情報の共有という概念をトリガーとして、他サービスとの連携然り具体的な相互コミュニケーションの仕組み、及び現実的なValueを作り出した会社が一歩抜け出ると思います。ただ店にチェックインした情報をTwitterに流すだけのサービスは間違いなく衰退するでしょう。僕が考える、Geolocation TechnologyとE-Commerceの融合に関しても一体どのようなValueが生まれるのか、ある程度リストアップしてみたつもりではいたんですが、もう一度深く考え直してみたいと思います。 Share this post! 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