GetJar調査レポート:2012年、モバイルアプリケーション販売額がCDを上回る見込み(プレゼン動画とスライド付)
by Robin Wauters on 2010年3月18日

独立系アプリケーションストアを運営するGetJarが、米国時間3/17に独自の調査結果を発表した。それによるとモバイルアプリケーション市場はこの3年で大きく成長し、市場規模は$17.5B(175億ドル)に達する見込みだとのこと。

これはつまり、2012年にはアプリケーションの販売額がCDの販売額(138億3千万ドルの見込み)を上回る見通しだということになる。

同様の調査によれば、2009年に70億程度だったモバイルアプリケーションのダウンロード数は、2012年には500億件ほどに達するだろうとも言われている。つまり年間92%の成長を続けるということになる。

こうした数値は他の予測調査の数値とも一致している。たとえばresearch2guidanceは、スマートフォン用アプリケーションの市場は2009年の$1.94B(19億4千万ドル)から、2013年には156億5千万ドルに達すると見込んでいる。

GetJarの調査は独立系コンサルティングファームのChetan Sharma Consultingに依頼して行ったもの。調査目的は現在および将来におけるモバイルアプリケーションの全世界的市場規模を一次データから探るというものだった。

レポートによれば、2012年までにアプリケーションの売上げのほぼ半分はインターネットからダウンロードしてくるアプリケーションからのものになるとのこと。2009年時点では、携帯事業者がプレインストールするアプリケーションの売上げが全体の60%を占めている。しかしこの割合は急速に低下し、2012年までに23%以下となる見通しだとのことだ。

尚、北アメリカにおけるアプリケーションの平均単価は$1.09で、これは南アメリカ($0.20)やアジア($0.10)などの新興市場における額と比べると際立って高いものとなっている。

またヨーロッパにおいては2009年時点における市場規模が$8.5B(85億ドル)だったのに対し、2012年には$8.5B(85億ドル)に達する見込みで、北米では$2.1B(21億ドル)から$6.7B(67億ドル)に伸びるだろうと予想している。

現在、アプリケーションのダウンロード総数が最も多いのはアジア圏で、2009年における全体ダウンロード数の37%を占めている。但し、ダウンロード数では及ばないものの、支払額で見ると北米の割合がもっとも高く、全売上げ中50%となっている。

GetJarのCEOであるIlja Laursは今回の調査について、先週私が開催したPluggカンファレンスで最初の報告を行っている。報告全体のビデオを記事冒頭に掲載している。またVimeoのサイトでも閲覧できる。

プレゼンテーションのスライドも以下に掲載しておく:

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(翻訳:Maeda, H)