
betaworksが約1年前にchartbeatをリリースしたのは、ウェブサイトでリアルタイムのGoogle Analyticsを実現することを目論んだものだった。chartbeatはある種のダッシュボードで、確認時点でのサイト閲覧者数、訪問者の地域別情報、閲覧のきっかけなどが表示される。サイトを何か更新すれば直ちにその影響を確認できるので、その点でGoogle Analyticsよりも面白いと感じる人も多いことだろう。
この度、そのchartbeatが新しいバージョンをベータ版としてリリースした。新しいバージョンでは旧来の平凡なデザインに代わり、カラフルで図やグラフも読みやすく、ウェブ上のアクティビティが変わるごとに表示が変化するようになっている(記事末尾に新旧双方のスクリーンショットを掲載しておいた)。左上には速度計風のメーターが配置されており、表示時点における閲覧者数が表示される。この閲覧者は新規閲覧者と再訪者に分けて表示される。その下には活動状況を示すメーターがあり、記事を読んでいる人、コメントを書いている人、あるいは映しているだけで何もしていない人の数を示す。また読み込み時間、人気ページ、トラフィックのソース、訪問者の地域別情報、およびTwitterで行われている会話を表示するためのウィジェットが用意されている。さらに右側には閲覧者がどこからやってきてどのページを見ているのかの情報が常に更新表示されるようになっている。
表示されるデータ自体は以前のバージョンで表示されていたものとほとんど変わらない。しかしデータの読み取りやすさの観点からすれば段違いに良くなっている。またメイン画面に表示される分析エリアをクリックして詳細データを見る機能が追加されている(ページエリア、訪問元エリア、エンゲージメントなどで詳細データを見ることができる)。旧バージョン同様に、別の日、特定の一週間ないし特定の月のデータを見て、サイトのトラフィックパターンの変化を確認することもできる。閲覧者の増減に応じて画面上部の青ランプないし赤ランプが点灯するようになっている。過去のデータを確認して、サイトのアクティビティを綿密に検討することができるわけだ。
chartbeatはニュースサイトやブログで利用するのに最適なツールということができる。掲載したどの記事が人気を集めているのかをリアルタイムで知ることができるのだ。もしサイトに人気を集める記事がないような場合でも、chartbeatの分析を見て取り返しがつかなくなる前に対応を講じることもできる。chartbeatの利用は最初の30日間が無料トライアルで、それを過ぎると月間10ドルとなっている。


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(翻訳:Maeda, H)
