CTIA 2010はAndroid一色–各社いよいよ本腰だ
by Greg Kumparak on 2010年3月27日

帰りの荷造りをして、ポーカーのチップを換金して、ヒコーキに乗ったら、これでやっと、ラスベガスで開かれたモバイルの業界大会CTIA 2010ともお別れだ。

こんなビッグイベントが竜巻のように通り過ぎると、テク系のライターたちは二日酔いの頭にむち打って、どのプラットホームや技術が大会を“制した”かという、おっそろしく長い記事を書く。しかしCTIA 2010では、勝者はあっけなく、文句なく、Androidだ。この大会を”Android Week”と呼んでも、それはおかしいと言う人は一人もいないだろう。

上で文句なしにAndroidだと言ったのは、まさに文字どおりそうだという意味。Windows Phone 7の製品はまだ開発の初期段階だから1台も登場しない。PalmはPixi PlusとPre PlusのAT&Tバージョンを展示しただけで、しかもその発表は大会のわずか数日前だった。BlackBerryは最大のニュースが3月31日にTwitterクライアントが提供されること。Appleは不参加…こんな鼓膜が破れそうな騒々しい大会に同社が参加しないことは、誰もが知っている。

しかしAndroidの新製品は、大手だけでも5つ登場した:

  • Samsung Galaxy S – Galaxy Sは、でかくて、きれいで、しかも、とっても明るい。これよりも明るい画面は、あり得ないだろう。Samsungが自社で開発した4インチのSuper AMOLEDスクリーンだ。これは絶対に、万一のときには痴漢撃退用のフラッシュとして使える。1GhzのCPUと5Mpixのカメラも悪くない。本誌の試用評価記事を見てみて。
  • Motorola i1 – Motorolaがやっと、頑丈でプッシュトゥトークらしくないプッシュトゥトーク携帯を作ってくれた。そんなにばかでかくないし、巨怪なアンテナもない。まだ試用したことはないが、(人気パーソナリティーの)Mike Roweが「こいつには誰も勝てない」と言っているから、それを信じよう(Motorolaはプレス向けのデモでこの製品を駒に使ってシャッフルボード*をやって見せた)。〔*: ふつうの床の上で行うカーリングのようなゲーム。〕
  • Kyocera Zio – Kyoceraの最大のセールスポイントは、必ずしもスペックではなく、そのお値段だ。キャリア契約なしで169〜220ドル。これで画面は3.5インチの800 x 480、3.2Mpixのカメラ、ステレオBluetooth、Motorola Devourと同じ600Mhzのプロセッサだからすごい。今年の後半にCricketから出るようだから、それを待とう。
  • AT&T Dell Aero – これは要するに昨年中国で発売されたDell Mini 3iの化粧直しだ。このDell AeroはAT&Tの2つめのAndroidケータイ、Dellにとっては合衆国で初のAndroid機で、もっとも軽いAndroid携帯電話と自称している。会場で展示品を見たが、Dellは誰にもそれを触(さわ)らせないのだった。
  • Sprint EVO 4G – どうしても今回の勝者を決めなければならないのなら、これがそれだ。1か月前に写真を見て一目惚れしたが、当時の噂ではそれはHTC Supersonicと呼ばれていた。Sprintはこの初めてのWiMax機に全力を注ぎ込んだようだ。その甲斐はあったと言えるね。4.3インチ800 x 480の画面、1GhzのCPU、1GBの内蔵ストレージ、802.11b/g、HDMI出力、最大8機までのWiMax WiFiルータ、とくれば、このEVO 4Gは今のところ最強のAndroidハンドセットだ。本誌の試用記を読んでみて。

そのほかの大会ニュース:

以上です。お許しいただけるなら、ぼくはこれから、グリーンのフェルトを張ったテーブルの後ろに立っている男に、これまで貯めたお金を全額賭けに行きたい。幸運を祈ってね!
〔余計な訳注: 彼はこのときまだ、ラスベガスにいたんだ!〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))