
Facebookは海外部門が手薄なことで有名だ。最近ロンドン支社を訪ねたことがあったが、なにしろ、たったこれだけの人数しかヨーロッパに置いてないのかと思うと、思わず感動してしまった。営業が数名、広報担当一人、受付、そんなもんだ。Facebookの海外事業担当として仕事らしい仕事をしているのは、あの愛想の良いChristian Hernただ一人だと思う。だから、これからグローバルな営業に力を入れると聞いても、早すぎるという感想はない。
最近AOLでの役割を終えたJoanna Shieldsが、Facebookに新設されたVP of Sales and Business Development for EMEA(欧州・中東・アフリカ方面営業事業開発担当副社長)として再び表舞台に返り咲いた。Joannaは元BeboのCEOでAOLではPresident of People Platforms(ピープルプラットホーム担当社長)だった。
Joannaは、複数の広告代理店をBeboの株主にして、AOLに売りやすくした人物でもある。つまり、人を説得するのがうまい、やり手である。
Facebookの欧州・中東・アフリカ担当副社長Blake Chandleeは、かつてロンドン支社を開設した人だが、今回、やはり新設部署である東欧・アジア太平洋地域・中南米新興市場営業担当副社長になる。
Facebookとしては、賢明なやり方だろう。最近トルコへ行ったが、トルコはFacebookのユーザ数が三番目に多い国だ(ほんとです)。Facebookのこれからの成長は、こういった新興市場が中心になるだろう。要するにこれらの国では、人びとは‘本物の’メールを知らずに育つから、FacebookのようなSNS上のプロフィールにある‘アドレス’が実質的にメールアドレスになるのだ。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
