
iPadの発売以来、eBayでは世界で5300台以上が売られ、うち海外が65%国内が35%だった。同サイトの3月中旬~4月中旬のデータによる。海外では英国がトップで550台、海外販売全体の約15%を売った。しかし、最も多額の現金を出したがったのはアラブ首長国連邦(UAE)の買い手たちで、64GBモデルに平均$537(!)のプレミアム金額を余分に支払った(裸の16GB Wi-Fiモデルが十分買える金額)。

これが全モデルを通じて最高の平均プレミアム金額だった。ギリシャの買い手たちは16GBモデルに市価プラス$269を支払い、ロシアでは32GBに$306が余分に支払われた。全体ではヨーロッパが健闘、2300台近くが購入された。eBayでのこの需要は、今後Appleがようやく海外で販売を開始するにあたってある程度下降するものと思われる。5月28日以降iPadは英国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スペイン、スイスの各国で発売される。続いて7月中には、オーストリア、ベルギー、香港、アイルランド、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、シンガポールでも発売される予定。しかしながら、あの金離れのよいUAEはリストに入っていないので、eBayでの高価格をしばらく維持するのに貢献するかもしれない。今日現在、eBayで現在進行中のオークションでは64GB WiFiモデルに$900以上(プレミアム額$300以上)の入札が数件入っている物件がいくつ出品されている。63回入札されているこのオークションを見ると、現在16時間以上を残して入札価格は$995である。

Appleの出荷が遅れたために高額の割増価格を払うことになった海外バイヤーたちは気の毒である ―― iPadに$200や$500余分に払うのは法外だが、その稀少状態を考えれば納得もできる。むしろ私を当惑させているのは、このeBayでの購入の35%を占めるわが同胞アメリカ人たちが、なぜiPadをeBayで(おそらく割増価格で)買ったのかということだ。店頭で品薄状態でもなく、Appleが国内に無料配送していることを考えると、このアメリカ人たち ― 1800台以上を購入した ― が一体何を考えているのか本当にわからない。
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(翻訳:Nob Takahashi)
