
HTC EVO 4Gはバッテリーの持ちが最悪という大きな欠点があるが、それ以外の点では驚異的な携帯だ。私は詳細レビュー記事でバッテリーの件を指摘したが、寄せられたコメントによると、それを大きな問題とは考えていないユーザーも多いようだ。それも一つの考え方だろう。激しく使うと充電なしに1日を終わらせることができないという問題はあるにせよ、このデバイスには数多くの優秀な機能がある。この金曜日にはSprintストアにかなりの行列ができるかもしれない。そこでEVOの優秀な点を5つ、改めて紹介してみよう(前回のレビューで触れなかった点も含まれる)。
1. スクリーン
4.3インチというのは絶妙のサイズだ。今までどうやって3.5インチの狭苦しいスクリーンでやってこられたのかと不思議になるほどだ。Androidをこの大型スクリーンで使うとなんと快適なことよ! このスクリーンは数多くの新しい使い方に道を開くだろう。まず第一に、Androidのカーナビがとうとう実用になるはずだ。この4.3スクリーンならならダッシュボードにマウントしてもはっきり見える。危なっかしく膝の上に載せてちら見する必要がなくなる。ウェブ閲覧もDolphinHDを使えば快適きわまりない。ゲームもeブックでの読書も楽しみになる。写真やビデオを見せびらかすにも好適だ。EVO 4Gを使ってしまうとDroidやiPhoneが狭苦しく感じられる。
2. サイズ

プレスリリースの写真や紹介ビデオでははっきり分からないかもしれないが、EVO 4GはDroidやiPhoneよりさほど大きいわけではない。ほんのわずか幅広く、長いが、厚さはほどんど同じだ。つまり楽にポケットに入れて持ち歩けるサイズである。おしゃれなタイト・ジーンズのポケットにもちゃんと入る。裏側の角が丸めてあるため、むしろDroidよりもタイト・ジーンズのポケットに入れやすいかもしれない。
3. Sprintのモバイル・ホットスポット
Sprintのモバイル・ホットスポットは面倒な手順なしに使えるサービスだ。通常の場合、単にボタンを2回押すだけでよい。しかしホームスクリーンに設置できるウィジェットを利用すれば、クリック1回だけですむ。WEP、WPA、WPA2、セキュリティーの設定も簡単だ。ただSprintがこのサービスに月$30も課金しているのは残念だ。
4. スピーカー(とキックスタンド)

I私はEVO 4Gがたいていのノートパソコンより音がいいという方に喜んで$10賭ける。もしかすると安物の小型ラジオよりも音がいいかもしれない。裏側についているキックスタンド(脚)も大いに役に立つ。スタンドを引き出して立て、PandoraをスタートさせるとChiliPeppersが素晴らしい音で聞こえてくるので驚くだろう。
5. Sprint TV
Sprint TVがこれほど使えるものとは正直言って全然思っていなかった。このアプリはEVO 4Gにプレインストールされており、SprintEverythingというデータプランを契約すれば、膨大なコンテンツを無制限でストリーミング視聴できる。オンデマンドTVチャンネルもいくつかあり、FOX、ABC、CBS、NBC、ESPN、Nickelodeon、TheDisney Channelなどの番組が見られる。 Huluが携帯になったようなものだ。主要TVネットワークとESPNによるスポーツなどのライブ中継もある。若干の問題といえば、SprintTVはWiFiでは作動しないため、携帯の無線状態が良くないとストリーミングが正常に再生されないことだ。
前のレビューで書いたとおり、バッテリー寿命が極端に短いので私自身はEVO 4Gを買おうとは思わないが、それを問題にしない読者が多いこともよく理解できる。EVO 4Gは素晴らしい携帯だ。Android OSが改良されるにしたがってバッテリー問題も改善されるに違いない。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)



