位置情報関連サービス(LBS:Location based services)は今、チェックインに対する何らかの報奨システムを生み出そうと知恵を絞っているところだ。foursquareも今週末には報奨システムをアナウンスする予定になっているようだ。このような流れの中、Founders Fundの出資するTopguestがLBSの世界で名乗りを上げた。旅行者のさまざまな行動やfoursquare、Twitter、Gowalla、Yelp、Loopt、およびGoogle Latitudeなどで行うチェックインに対してロイヤリティポイントを付与して報奨を与えるという仕組みだ。
たとえばホテルやフリークエントフライヤーズラウンジを利用したり、あるいは飛行機に搭乗したりレンタカーを借りたりすると、提供されているサービスプログラムからポイントが付与される。そう、Topguestの仕組みでは、ロイヤリティポイントはインターコンチネンタル、スターウッド、デルタなどプログラム提供会社から提供されるものだ。
LBSのチェックインをTopguestで利用するのに、新たにアプリケーションを導入する必要はない。利用している各種LBSのアカウントをTopguestと連携させれば、チェックイン情報は自動的にTopguestが収集してくれる仕組みとなっている。
Topguestで大切なことは(LBS自身が展開するサービスと競合していくことは別として)、航空会社、ホテルなどと業務提携を行い、インパクトのある報奨を提供していくことだろう。Topguestもこの点を重視しており、現在はAndre BalazsのStandardホテルとの業務提携を行っている。Topguestでは、1週間のうちに4つのStandardホテルでチェックインを行い(チェックインに利用する位置情報サービスはいずれでもかまわない)、さらに宿泊した場合にThe Standard Hollywood、The Standard Downtown LA、The Standard Miami BeachないしThe Standard New Yorkのいずれかにおける1週間宿泊券がプレゼントされる。またいずれかのStandardホテルないしバー、あるいはレストランで10回チェックインを行うと、次回の予約が25%引きとなる。他にもスパトリートメント、Standardブティックにおける割引券、あるいはカクテルサービスなどが用意されている。他にも3社とロイヤリティプログラムの提供について合意しており、これは今夏後半にもアナウンスされる予定だとのことだ。
もちろん1週間で4箇所のStandardホテルに宿泊するなど滅多にあることではない。しかしStandardバーやレストランにチェックインしてポイントを受け取るというのは実現も可能で、なかなか面白いサービスだと考える人も多いことだろう。
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(翻訳:Maeda, H)
