今月、AppleはHTML5の威力をデモするサイトをオープンした。そこでAppleはHTML5テクノロジーだけを使ってコーディングした印象的なデモ多数を公開している。しところが、すくなくともメインページに関する限り、このデモはAppleのSafariブラウザだけでしか動作しない。ここでGoogleも独自のHTML5サイトをローンチした―その名もHTML5Rocks〔HTML5すげー〕。
GoogleとAppleはおそらくHTML5の普及を推進する企業の二大巨頭だろう。特に両社はWebKitエンジン(SafariとGoogleChromeの双方が利用)の主要な開発貢献者だ。ただ両社ともHTML5に対する姿勢は必ずしも全面採用という方向ではない。iPhoneとAndroidのネーティブ・アプリはすべてHTML5でコーディングされているわけではない。しかしこの数週間、両社は(互いに戦争中ではあるが)、オープンウェブを支持することを鮮明にしている。
HTML5RocksサイトにはHTML5の特長に関する9種類のチュートリアルが公開されている。またcode playgroundと呼ばれるセクションではユーザーが自分で書いたコードをテストできる。このサイトがChromeで作動することはもちろんだが、Safariでも動くようだ。この点についてGoogleは次のようなコメントを加えている。
このデモは当初Google Chromeだけをターゲットに開発されました。一部の実験的な機能は当面他のブラウザでは動作しないかもしれません。(しかし多くのデモがChromeのフレーム・プラグインをインストールしたIEで動作するので多くのデベロッパーはうれし泣きするかも)。このサイトのデモを100%正常に作動させたければ、Chromeを使い、webgフラグを有効にする必要があります。
どうだ、見たかApple(とMicrosoft)、というわけだ。
Googleによるサイトの紹介。
HTML5と関連テクノロジーの影響はきわめて広範囲に及ぶので、その普及を促進することには大きな意味があります。そこでわれわれは今日、HTML5 Rocksサイトを公開し、すぐにHTML5を利用したいと考えているデベロッパーの皆さんにいくつかの強力な機能を紹介し、アプリケーションのにどのように組み込んだらよいかについて情報を提供していくことにしました。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
