
スイスに拠点を置くSmallRiversという新興スタートアップのサービスを使うと、Twitterのストリーム、ハッシュタグ、およびリストを新聞のように表示させることができる。このSmallRiversが2008年に行った$1M(100万ドル)のシード資金調達以来の資金調達を行うこととなった。
今回出資を行うのはドイツの投資メディアグループであるEcona、Kima Ventures、フランスのアントレプレナーによるアーリーステージ投資ファームのXavier Niel、およびJeremie Berrebiと、名前の明らかでない「著名ウェブ2.0ビジネスエンジェル」たちだとのこと。
Paper.liのサービスは昨年4月にアルファ版として提供開始されている。Twitterに投稿されたリンクなどを組み合わせて新聞のホームページ版のように兵地する。このバーチャル新聞のテーマとして指定できるのはTwitterのユーザ(例えばTechCrunch Japan)、リスト(例えばRobert Scobleのテック界の重要人物リスト)、ハッシュタグ(例えば#oilspill)などだ。
SmallRiversはPaper.liをまずベータ版にバージョンアップすることを目指している。ソーシャル関連サービスやメディア関連などから提携の提案も数多く受け取っているのだという。現在機能追加や多言語サポートに向けて動いているところだ(訳注:日本語は一部文字化けするものの実用になっています)。数週間のうちにはベータ版をリリースしたい考えだとのことだ。
提携が噂されるものの中にはフランスの「ルモンド」の名前もあがっている。ちなみにルモンドはサルコジ大統領の意向に反してKima VenturesのXavier Niel、イブ・サンローランのPierre Berg、投資家のMatthieu Pigasseからなるグループに身売りすることとなった。Nielはチャットセックスサービスの運営を行った後Iliadというインターネットブロードバンド企業を創設し、同社の株式の64%を保有する大富豪となった。
尚、NielはJackDorseyのSquareに名を連ねるエンジェル投資家のひとりだ。
投資家の顔ぶれに遜色はない。Paper.liが一部のファンを喜ばせるサービスに終わるのか、それとも真にビジネス的なサービスとして成長していくのかは時が証明することになるだろう。

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(翻訳:Maeda, H)
