
先週、モバイル・アプリケーション・ストアの調査分析を専門とするDistimoは2010年6月分のレポートを発表した。このレポートでは再度各種プラットフォームを通じたモバイル・アプリの価格に調査の焦点が当てられた。
レポートによると、Android Market、AppleのApp Store、NokiaのOvi Store、PalmのApp Catalogの各プラットフォームを通じて、アプリの半数以上が$2以下だった。
例外は、BlackBerry App World(このストアには$2.99以下のアプリは登録できない)とWindows Marketplacefor Mobileだった。
とくにWindows Marketplaceは無料アプリの割合が全プラットフォーム中最小の22%だった。また無料アプリの人気トップ10のうち5種類までがMicrosoft自身の制作によるものだった。
無料アプリの割合でトップだったのAndroid Marketだった。57%が無料と他のプラットフォームに比べて無料アプリの割合が突出していた。Distimoの調査によると、他のプラットフォームでは平均して25%前後が無料で、無料アプリが3分の1を超えていたのはAndroid Marketの他にはPalm App Catalogだけだった。
Distimoの調査によると、Android Marketはおよそ46カ国から利用可能だが、有料アプリをダウンロードして利用できるのはまだ13カ国に留まっている。また有料アプリを登録、販売できるのは9カ国のデベロッパーに限られる(この点に関しては世界各地の多くのユーザー、デベロッパーが不満を感じている。
(調査期間中に有料と無料を切り替えたアプリが存在したため、下のグラフで有料アプリと無料アプリを合算した数字が100%を超えている箇所がある)

上で述べたように、Distimoの調査では50%以上のアプリが$2.00以下で提供されている。 AppleのApp Storeでの内訳をさらに詳しく見ると、iPhone向けの方がiPad向けよりも低価格($0から$1)のアプリの割合がずっと高い。
$1から–$2の価格帯のアプリの割合はiPhone向け、iPad向けでほぼ同様だが、$3.00以上$10.00以下のアプリはiPad向けの方が高い。
iPad版のすべての有料アプリの平均価格($4.65)、人気トップ100アプリの平均価格($6.02) はiPhone向け(それぞれ$4.01、$2.62)より高い。しかし売上高トップ100のアプリケーションの場合、iPhone向け($13.12)の方がiPad向け($9.63)より高いという結果になっている。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
