Apple、Amazonをはじめとする各社は、タブレット型のコンピューターやデバイス、スマートフォンなどの上で、本を読む体験を模倣しようと努力を重ねている。例えばApple iPadのiBooksアプリケーションでは、本のページをめくる時に紙がカールする様子を再現している。しかしMicrosoftがこの機能の特許は同社が所有している、と主張しているとGoRumorsは報じている。
2009年に出願された特許申請を見ると、MicrosoftのCourierというタッチ方式のタブレットを想定して書かれたようだ。しかし、残念ながらこのプロジェクトは数ヶ月前にお蔵入りになってしまった。Microsoftが特許を取ろうとしていたのは、実質的にはバーチャルページを本物のページそっくりにめくることだ。
出願書類からの抜粋。
タッチディスプレイに1ページまたは複数のページが表示されている。表示されたページに対するページめくりのジェスチャーが認識される。その認識に呼応して、ジェスチャーに続けてパーチャルなページめくりが実行される。バーチャルページめくりでは、ページの持ち上げた部分がめくれると、そのページの裏面と、次のページの表面が徐々に見えてくる。ページの持ち上げられた部分は、透明度が高くなっておりページの裏面が表面を通して見える。ページをめくる動作によって、1ページまたは複数ページがすばやくめくられる。
Microsoftが出願したのは昨年だが、まだ正式には特許は認められていないようだ。しかし、そのタブレットが死んだので、Microsoftにとって何のメリットがあるか現段階では不明である(Appleと特許裁判で戦う楽しみが増える以外は)。
しかし、この特許申請されようとしているアクションはかなり自明と思われ、そのために特許が認められない可能性もある。結局のところ、ページがめくれるところをアニメーションにしただけで、これはグーテンベルグの日々にさかのぼる「発明」である。
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(翻訳:Nob Takahashi)
