Webカメラを使って安上がりにヒートマップを作るGazeHawk
by Alexia Tsotsis on 2010年7月30日

ヒートマップを作るには、ふつうは2つの方法がある。専用の装置(4万ドル)を買うか、または専門のコンサルタントに頼む(5千ドル以上)。Y Combinator傘下のGazeHawkは、もっと安上がりで斬新なやり方を考えた。Webカメラを使えばいいじゃないか。

Brian KrauszとGershensonが最近立ち上げたGazeHawkは、利用料金が従来のサービスの1/10と安い。これまでのヒートマップは、専用のハードウェアのある部屋に複数の被験者を入れて行うが、GazeHawkが使うのはふつうのPCと、彼ら独自のソフトウェアだ。

GazeHawkは、被験者のネットワークを持っている。Webサイトのオーナーは彼らにURLを教えるかまたはスクリーンショットを与えて、ヒートマップができあがるのを待つ。やがて、そのWebサイトのどこがいちばんよく見られているかを示す画像が送られてくる。これまでのように、面倒で高額な処理につきあう必要がない。

考え方はUserTestingに似ているが、GazeHawkは安上がりで簡単な視線追跡サービスという点で、画期的だ。Krauszによると、将来は機能をもっと増やし、視覚化を改良し、ユーザが自分で集めた被験者を使えるようにしたい。そして最終的には、被験者からのフィードバックに基づいて、ユーザが望む製品を作る企業…いわゆるUX(User Experience)企業に成長したい。

Krauszによると、最近のユーザは広告、とくにページの右下隅にある広告を見ない傾向がある。“今のユーザはどれが広告かすぐに見分けるから、コンテンツのレイアウトを広告風にすると、それは完全に無視されてしまう” 。下の画像は、GazeHawkが作った本誌のホームページのヒートマップだ。いちばん目立つの、最上部にある記事の回転表示とINGの広告がよく見られていて、本誌のイベント広告はあまり見られていない。やっぱり、右下の広告は、だめなんだ!

オンライン広告の位置を決めるためには、分かりやすくて正確なヒートマップが重要だ。CPC(cost per click)やCPI(cost per impression)のような数字が、必ずしも広告効果を正しく表しているとはかぎらない。GazeHawkを試してみたい人は、今なら本誌の読者に50%引きのディスカウントを提供しているから、ここでコードTECHCRUNCH10を入力していただきたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))