4ヵ月ほど前、本サイトにどれだけの人がiPadで訪れているかをみるために、ログを調べることにした。その時点でiPadは発売後1ヵ月もたっていなかったので、TechCrunch訪問者数でAndroidを上回っていたのは驚きだった。これを、同機がブラウズ用機器として優れているからであると言う人たちがいた。一方これを、早期購入者(とりわけテク系新し物好き)がテストのために長時間ブラウズしたことによる初期の大波であると言う人たちもいた。そういうわけで、現在はどうなっているかを見ることにしよう。
結論を急ごう。iPadのブラウジングトラフィックは急増している。過去30日間で、4月時点のほぼ4倍になった。現在TechCrunchを訪れる人たちの中で4番目に多いOSである ― 先月急上昇してLinuxを抜いた。TechCrunch読者の使っているデバイスでiPadより多いのは、Windows、Mac、そしてiPhoneだけである。
iPadはiPhoneも急追している。そして両者を合わせると、iOS機はブラウジングシェアの10%を優に越える。
以下に過去30日間のシェア比率を挙げる。
- Windows – 55.20%
- Mac – 26.88%
- iPhone – 6.13%
- iPad – 4.51%
- Linux – 3.38%
- Android – 2.08%
- (未設定) – 0.69%
- iPod – 0.60%
- BlackBerry – 0.37%
- SymbianOS – 0.08%
これを、2010年4月に本誌が掲載したデータを比べてみよう。
- Windows – 59.68%
- Mac – 27.78%
- iPhone – 5%
- Linux – 3.72%
- iPad – 1.18%
- Android – 0.99%
- iPod – 0.67%
- (未設定) – 0.54%
- BlackBerry – 0.28%
- SymbianOS – 0.07%
この期間にTechCrunch全体のトラフィックも大きく伸びていることに注意されたい。したがって、ユーザーがプラットホームを捨てて他に乗り換えた、ということではない ― いずれも実数は伸びている。しかし、上の数字を見る限り、iPadがWindowsとMac両方のシェアに食い込んでいることは、きわめて明らかである。
iPhoneは上昇を続けており、同じ期間に1%増えているが、iPadほど伸びは早くない。Androidも伸びを見せ、1%以上シェアを増やしている(前回の2倍以上)。
これらの数値に基づくと、iPadの初期立ち上がりがアーリーアダプターたちのデバイスお試し利用による珍事でなかったことは明らかである。たしかに、TechCrunch読者は非常にハイテク指向ではあるが、同時に多人数で幅広い読者層でもある。
興味本位で過去のデータを載せておいた。これは2007年11月のブラウジングシェアのデータだ(iPhoneが初めてブラウジングトラフィックで有意なシェアを獲得した時)。
- Windows – 81.12%
- Mac – 14.80%
- Linux – 3.05%
- iPhone – 0.52%
- (未設定) – 0.21%
- iPod – 0.07%
- SymbianOS – 0.04%
- PalmOS – 0.04%
- Nintendo Wii – 0.04%
- FeeBSD – 0.02%
まちがいなく、時代は動く。
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(翻訳:Nob Takahashi)
