無計画なクレジットカード利用で”債務肥満児”になってる人を助けるReadyForZero
by Leena Rao on 2010年9月2日

クレジットカード債務に悩んでいるアメリカ人は、とても多い。カードの支払いで債務不履行になってしまうと、クレジットスコアが下がるだけでなく、自己破産になることもある。Y Combinatorが支えるReadyForZeroは、一般消費者がカード債務から抜け出す手助けをする、Webベースの分かりやすいサイトとして、今日(米国時間9/1)立ち上がる。

このサイトはユーザにまず、保有するカードの種類や債務残など、クレジットカードの情報を尋ねる。そのほか、財務アドバイザーが尋ねるような一般的な家計情報も聞いていく。毎月の義務的支払いの額、サラリー、預金残高、などなど。それらの情報をもとにReadyForZeroは、何をいつ払うかといった、返済の最適計画を作成する。さらにその後は、支払い期日近くになるとお知らせのメールを送る。またWeb上でユーザは、自分の債務脱却大作戦の進捗状況を、視覚的に見られる。今後は、ユーザがまずReadyForZeroに送金をして、同社が支払いを代行するようにしたい、と同社は言っている。

ReadyForZeroは債務の清算で悩んでいる消費者が対象で、すでに取り立てにあっている人や自己破産者を救うわけではない。このサイトの第一目標は、債務の翌月への繰り越しをなくすことだ。同社によると、合衆国だけでもカード債務翌月繰り越しの悪循環に陥っている人が1億人いる。 それらの債務総額は、9000億ドル(約77兆円)である。

将来的にこのサイトは、クレジットスコアのような補助的情報をユーザから求めたり、また一時的な貸し付けも構想している。収益源は、消費者にとってより有利なカード(利子が低い、など)を紹介することによる、カード会社からのキックバックだ。

銀行やカード会社も、このような相談サービスを提供しているが、ReadyForZeroがねらうのは、債務をコントロールできるための、もっと具体的で手取り足取りの指導を、Webから提供することだ。指導は、電話やライブのチャットも利用して行う。消費者がカードの上手で計画的な利用方法を知りたがっていることは事実だから、 ユーザとの直接の対話を重視するReadyForZeroを、砂漠で見つけたオアシスのように感じる人も少なくないだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))