
Marc Andreessenはいつも、自分が投資したスタートアップには惚れ込んでいるが、でも先週、Knoについて話を聞いたときには、”まだ誰も作ったことのない最強のタブレットだ”という最大級の言い方をしたので、びっくりした。そして彼の投資会社Andreessen Horowitzは、その主張を裏付けるかのようにこのたび新たに、債券と株式合わせて計$46M(4600万ドル)を同社に注入する。Silicon Valley BankとTriplePoint Capitalも、この投資ラウンドに参加する。これでKnoの調達総額は$55M(5500万ドル)を超えた。
CEOのOsman Rashidによると、世界初の二画面タブレット機を今年の終わりごろに発売する予定は変わっていない。ただし、具体的なお値段は言わなかった。1000ドルにはならない、と言うだけだ。
この製品の、どこがそんなにすごいのか? AndreessenとRashidは、Knoが提供するのはソフトウェアとハードウェアとサービスが一体となった’総合製品’であり、とくに学生が飛びつく製品だと言う。学生が教科書を買って読むとき、二画面なら従来の本と同じように読める。しかもreaderソフトがwritableなので、本物の本と同じく図やテキストを書き込める。しかも自分の本を、自分のデスクトップ機やノート機で読むこともできる。KnoのソフトはWebKitがベースなので、どんなハードウェアでも使えるのだ。そしてそのソフトのほかに、インターネットアクセス用のふつうのブラウザもある。
教科書の価格についてRashidは、十分に合理的なモデルだと言う。彼曰く、大学の教科書のためのiTunesを想像してくれ、タブレットと全部の教科書を買う金額が、学生が最初の13か月に印刷された教科書を買う額と同じぐらいになるだろう。ということは、印刷された教科書の平均価格は今100ドルぐらいだが、Knoの電子教科書はそれより安いということだ。
という次第で、万事うまく行くのかな? でも、この投資チームに関しては、’負け’に賭けないほうがいいだろう。Rashidは、教科書レンタルCheggの協同ファウンダでもある。誰もそれがうまく行くとは思わなかったけど、結果は大成功だ。しかも今バイトで製品テストをやってる学生たちは、もう学校へノートパソコンを持って行くのはやめた、今ではもっぱらKnoを使っている、と言っている。幸先良さそうだね。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
