
GoogleのChrome OSの”年内の”リリースは無理、という噂が騒々しい。噂の根拠は、先週GoogleのCEO Eric SchmidtがWeb 2.0 Summitで話した談話だ。彼はそのとき、Chrome OSは”数か月後に”提供できる、と言った。そこで今日Googleに、まだ年内説は生きているのかと聞いてみた。その答は? 力強い”イエス!”だ。
それは、完成製品のリリースですか、それとも、何らかのテストバージョンですか? その答は、相当に曖昧だ: “詳しいことはまだお話しできません“、これだけだった。
Chromium OSのフォーラムでコード関連の問題を探ってみると、リリースまでに退治しなければならない最後の土壇場のバグが相当あるようだ。UI関連のバグが多いが、もっと深刻そうなのもある。しかし、もうすぐこのOSの”ベータ”バージョンは出そうだな、という雰囲気はある。ここを見ると分かるが、”ReleaseBlock-Beta”というラベルの付いたバグはわずかに6つだ。しかもその多くが、Chrome OS搭載のネットブックで3Gのプランを購入するときのUIに関連している。ほかに”ReleaseBlock-Nominate”のリストもあり、そこには38のバグがある。
ベータを出すために、”致命的な”バグのあるいくつかの機能を削除しているようだ、という兆候も見受けられる。
だから、あえて推測すれば、Chrome OSのベータ、のようなものが12月に出るのだろう。でもこれまで、クリスマスシーズンまでにChromeBooks(Chrome OS搭載のネットブック)が出るという話を信じていた人は、がっかりするね。ベータを載せた製品をどこかが出さないかぎり、今年のクリスマスに買うのは無理だ。
しかし、希望もある。All About MicrosoftのMary-Jo Foleyが、Googleから聞いた話では:
最近Googleの人たちにChrome OSについて聞いてみたんだけど、プレビューバージョンが年内に出る、いろんな形状〜大きさのテスト製品として提供される、って言ってたわ。
彼女は、こう言うことも忘れなかった: “GoogleもMicrosoftも、今年のクリスマスにiPadの対抗機種を出せないようね“。でもGoogleはすでに、Chrome OSはタブレット用ではないと言ってる。Web 2.0 SummitのときにSchmidtは、Chrome OSはキーボードが前提だ、Androidはタッチだが、と言った。
とは言うものの、市場ではChromeBooksとiPadsは事実上衝突するだろう。どっちも、似たようなお値段だろうから。しかもSchmidtの話とは裏腹に、Googleはこれまでずっと、Chrome OSをタブレット機に載せることを検討していた。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
