必然:Google Chromeの拡張機能がFacebookの連絡先をエクスポート
by Alexia Tsotsis on 2010年11月26日


まずは現状確認から。本誌が最後にFacebook/Googleビンタ合戦を見た時、FacebookはGmailから連絡先をインポートするオプションを外したところで、そもそものケンカの原因だった一連の「Googleによる連絡先情報のアクセス禁止」のゴタゴタをまだ大きく引きずっていた。今までのところ、Facebookの友達データをGoogleに一括エクスポートしたければ、Yahoo Mailを使うしか方法がなかった。えー、データ相互主義のみなさん、ハッピーサンクスギビング!あるサードパーティーデベロッパーが、Facebook友達の連絡先情報を簡単にエクスポートできるChrome拡張機能、「Facebook は私の友達を所有していない」を公開した。

これを作った人は、自分がどちらの側についているかに関してかなり熱が入っている。「About」文の皮肉な口調をご覧あれ。

「Facebookが言うこととは裏腹に、誰かがあなたの「友達」で、その人のメールアドレスやFacebook情報が見られるなら、その人にメールするのは多分OKでしょう。

Facebookはこのデータをエクスポートすることを許さないので、ひとりひとり友達のページをクリックして、メールアドレス(あるいは他の連絡先情報)をコピーして、あなたのメールクライアントに貼り付けろと言っている。ひどい話でしょう?」

早速試したところうまくいった。連絡先情報を取ってきてGmailとCSVファイルにエクスポートした。ただし、少々時間がかかるのと、何百人も友達のいる人は複数回に分ける必要がある。そして、この拡張機能はGoogle(またはFacebook)と正式に関係はないが、この記事が出た後何が起きるのかを見るのが楽しみだ。

これはChrome機能拡張なので、Facebookにはブロックすることがかなり難しいと思われる。ブラウザー拡張は、データ取り込みを本当のユーザーがブラウザーをクリックするのと区別なく見せることができるからだ。どうやらデータポータビリティーにおけるベルリンの壁が崩れ始めたようだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

  • http://twitter.com/seana0055 seana

    白熱しすぎ。ユーザーがおいてきぼりにならないようにしてほしいものですね。