Yahooはついにどん底, 社内は最悪の混乱状態–早く!優秀なトップを!
by Michael Arrington on 2010年12月18日

Yahooはどん底に到達した。ついに、レイオフを行った。残った連中は新しい履歴書を用意し、先が長くないことを覚悟している。どの社員も異口同音に、会社は今”むちゃくちゃな混乱状態だ”と言う。

昨日は何があったか。Deliciousなどの製品を閉鎖するという手際の悪いニュース。イベントガイドUpcomingのチームは全員追ん出されたらしいが、チームがなくなったあとの水曜日に古い日付のブログ記事が載り、サイトの新デザインへのフィードバックを求めている。しかしそのブログ記事に新デザインへのリンクはなく、今日(米国時間12/17)もまだない。記事を書いた人物が、チームと一緒にいなくなったからだろう。

そして今日は、Deliciousなどのサイトをみんなが心配していることを知ったYahooは新たなブログ記事で、閉鎖しない、売るのだ、と言った。それはけっこうだが、Deliciousのブログにはアクセスできず、エラーが返される。本誌は今朝のYahooのブログの記事を、本誌の記事中で再掲した

さらに昨日Yahooは、IM製品MyMを閉鎖すると社内的に発表した。われわれ外部の者は、まだ誰も聞いていないようだが。いや、2008年に聞いたな。それは社内プロジェクトで、一般公開は一度もなく、3年近く前に公式に閉鎖された。役員たちは、そのことを知らなかったのだろう。

5月にTechCrunch DisruptのステージでCEOのCarol Bartzと話した。評判になったのは、その話の最後の数秒だ。しかしそれは、そのインタビューの核心部分ではない。Bartzが本当に怒ったのは、Yahooは今でも本当にテクノロジ企業なのか、と尋ねたときだ。今では世の中のみんなが、そうではないと知っただろう。今の同社は、昔のYahooがDilbertの漫画のような、はちゃめちゃのブラックユーモアに変質した姿だ。社員たちは仕事を失うことをおそれ、自分を守るために社内のあちこちをウロウロしている。新しい意欲的なものは、もう何も作っていない。

企業がこの状態から回復する方法は、一つしかない。トップを変えること。今すぐ。現時点ではYahooは、アジアで儲かっているインターネット企業の持ち株会社でしかない。それは、1年足らず前にBartzを迎えたとき、取締役会が期待した姿ではないはずだ。あまりに多くのものが、あまりに急速に変わってしまった。

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[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • sis

    セブンイレブンはアメリカが発祥で日本に進出してきたが、アメリカでは沈没し、子(子会社ではない)であるセブンイレブン・ジャパン(+ヨーカ堂)が親を買い、今では日本の会社になってしまった。
    Yahooもソフトバンク・YahooJapanが買収するのがひとつの手か。

  • http://ewq.jp/wp/?p=819 Yahoo.com の心音が徐々に弱まりつつあるらしい « ewq.jp

    [...] Yahooはついにどん底, 社内は最悪の混乱状態–早く!優秀なトップを! [...]

  • http://twitter.com/twirighty Osamu Okanoya

    米Yahooの悲惨な状況、、、。

  • http://twitter.com/pasiherondasu pasiherondasu

    だから早くハッシュ電卓を・・(←そればっかり)

  • Eli

    http://secrdig.com/
    Here you can share your secrets anonymously,
    Secrets will be automatically tweet to Twitter immediately,
    Nobody knows who are you!

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20101217spin-this-yahoo/ Yahooが殺したはDeliciousではなく消費者の信頼だ

    [...] とにかく全体的な状況が悲惨だ。Yahooはかつての自分の影になってしまった 。相次ぐ大がかりなレイオフの後でさえ、夥しい数の有能な人々が働いている。しかし、こうした人たちは、Yahooが株主の喜ぶ何かへと変身しようとトップから下りてくる、大局的な製品方向性に関する決断に対しては、どうすることもできない。 [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/jp-20101231-techcrunchjapan-top-30/ [jp] 翻訳者&編集部と振り返る2010年 TechCrunch Japan Top30

    [...] [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20110119the-rise-and-fall-of-yahoo-the-infographic/ Yahoo盛衰史(インフォグラフィック)

    [...] Yahooが混乱のうちにあることは誰もが知っていることだ。そこに落ち込んでしまってからしばらくの時が流れた。最新のYahoo関連ニュースも、たとえばブックマークサービスのDeliciousの売り先を探しているというようなものだ。あるいはさまざまなウェブサービスを終了させたりもしている。さらにそれに先立つニュースと言えば、500人をもそのターゲットとする大規模レイオフの話だった。Yahooが没落への道を歩み始めた原因については多くの人が書いている(プロダクト戦略に原因を求めたり、リーダーシップに問題があったとするもの等)。いろんな説がある中、今回ご紹介するのは「Yahoo盛衰史(The Rise And Fall Of Yahoo)」というもので、買収や勃興、そして衰亡の歴史をステップバイステップで追うことができるものだ。 [...]