Archive for 12月 2011
by Sarah Perez on 2011年12月31日

dropboxlogo

最近創業されたばかりのソフトウェア開発企業Wappwolfが一昨日(米国時間12/28)立ち上げたDropbox Automatorは、いわばDropbox専用のIFTTTだ。IFTTTは、インターネットの浦島太郎さんに説明すると(ところであなた今までどこにいたの?)、あっと驚くような斬新なオンラインツールで、特定のアクションが起きたときにやるべきタスクを、自動化してくれる。たとえば: 自分のFacebookのプロフィールの写真を変えたら、Twitterのプロフィールの写真もそれに変える;Amazonに本日の無料Androidアプリが載ったら私宛てにメールをする;新しいメールが来てたらそのことをテキストメッセージングで教える、などなど。

Dropbox Automatorは、ユーザのDropboxのフォルダに新たに置かれたファイルの種類に応じて、何かのタスクを実行する。

by Matt Burns on 2011年12月31日

cat

iOS製品は、多くの人にとってとても使いやすい。でも、猫にとってはどうか? Fruit NinjaのデベロッパHalfbrick Studiosが最近ツイートしたビデオによると、猫にとっても使いやすいようだ。ビデオをスタートして数秒後に分かるのは、その猫がこのゲームの経験者であること。彼(彼女?)は、まるで最高得点者のように、フルーツをヒットしていく。

UberGizmoの記事にあるように、猫のプレイは意外なほど正確で、アーケードモードを楽々とこなしていく。

by Sarah Perez on 2011年12月31日

iPhone Apps

今、史上初めて、アプリの時代というものが訪れようとしているのではないか。iOSのアプリはすでに60万近くあり、Androidも40万近い(Distimoによる)。アプリのエコシステムは指数関数的に急速な成長を遂げ、成長鈍化の兆しもない。また、鈍化するはずもない: モバイルアプリの対象市場の規模は、数億というオーダーなのだから。

アプリがウン十万種類(やがてウン百万種類?)ともなれば、その発見が大きな課題になる。アプリストアでも、自分のデバイスの上でも、そしてサードパーティのサービスにおいても。この、アプリ発見という堅いクルミの殻を割ることのできた者は、次世代のGoogleになるだろう。リソースのWebに対する検索エンジン(Google)ではなく、アプリのWeb(蜘蛛の巣)に対する検索エンジンとして。

by Erick Schonfeld on 2011年12月31日

2011

さあ、今年もいよいよ余すところ1日となった。2012年に向けてアクセルを踏む前にバックミラーをちょっと覗いてノスタルジアに浸ってみてもよいだろう。以下に2011年のテクノロジー界で起きた記憶に残る出来事をまとめてみた。

1. 一つの時代の終わり―スティーブ・ジョブズ逝去
2011年のテクノロジー界でもっとも決定的な出来事はスティーブ・ジョブズの逝去だった。ある程度予期されたことだったにも関わらず、ジョブズの死が世界にあれほど大きな衝撃を与えたのは、彼の創造性がもっとも活発に発揮されている時期であり、同時に彼の仕事が未完であることがはっきりしている最中だったからだ。ジョブズはポスト・パソコンPC時代をiPhoneとiPadによって切り開いた。ジョブズの後に全テクノロジー産業が続いた。ジョブズはいつも最後のもう一つで人々を驚かせるのが好きだった。Appleは未来に深い影響を与える製品を作ってきた。彼が最後に公衆の前に登場したのはクパチーノ市議会での未来的Apple社の新本社の建設計画の発表の席だったことも暗示的だ。(今年逝去したテクノロジー界の功労者には デニス・リッチー、ボブ・ガルヴィン、ケン・オルセンらがいる)。

by Serkan Toto on 2011年12月31日

insync

ファイルの同期化と共有を提供するサービスInsyncは、誕生から1年あまりとなる今日(米国時間12/30)、大幅な改造を伴うバージョンアップを行った。そのInsync 2.0は、Google Docsにより焦点を絞り、”GoogleユーザのためのDropbox”という性格を一層強化した。また、登録手続きと同期化の量制限を廃止し、UXをよりすっきりさせ、そして無料制にした。

この製品の対象層は、Dropbox的にファイルを取り扱いたい*と願っているGDocsのユーザで、Googleのアカウント保有者の多い職場やグループなどが重宝するだろう。ユーザはInsyncを使って、GDocsのファイルを自分のMacやWindowsのデスクトップから自動的にシンク(sync)、アップデート、管理、そして共有できる(FinderやExplorerの中で)。

by Sarah Perez on 2011年12月30日

iPhone Apps

モバイルのアクセス分析を提供しているMobilewallaが、2011年の4大プラットホーム全体におけるアプリケーションの、上位ランキングを発表した。ランク付けに使用した独自のシステム”Mobilewalla Score”は、ユーザによる格付けデータだけでなく、それに、そのアプリの所属カテゴリー内の順位、ダウンロード数、ソーシャルメディアにおける評価などの要素を加味した、独自のアルゴリズムを使っている。

そのスコアは100点満点で、より成功したアプリほど高得点になる。アプリストアのエコシステムを独自の視点で一望できるこの分析手法は、そのほかの年末恒例のリストとはひと味違っていておもしろい。そういうよくあるリストはもっぱらダウンロード数を見ているので、毎年常連の人気アプリ、Facebook、Twitter、Angry Birdsなどなどが上位に来ることが多い。ほかには、本誌がよくやるように、編集者等の主観が入った評価もある(例1例2例3)。

by Greg Kumparak on 2011年12月30日

Tubalr

YouTubeは猫のビデオが多すぎるとか、オーディエンスのコメントが概してアホっぽい、とよく言われている。でも、YouTubeの本当の深刻な欠点は、音楽ビデオの保存と提供の仕方だ。愛を失ったMTVがNick Cannon Presents: Whacky Garbage Nonsenseや、再放送のAmerica’s Next Quickly Forgotten Reality Show Personなどをやるようになって以来、音楽ビデオはこれまでの10年近く、自分にふさわしい家を失っている。そしてそこへ、YouTubeが出現した。

YouTubeで音楽ビデオを見るときの、悪い点だけを挙げるとしたら、それは何? YouTubeのすべてだよ。ひどいコメント、アーチストの大仰な略歴、リコメンデーションの洪水。そこで、Tubalrの登場だ。それはYouTubeが誇る音楽ビデオのコレクションだが、あの忌まわしいYouTubeらしさがない。

by Jason Kincaid on 2011年12月30日

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今年の初めにAmazonは、大胆なことをした。Androidのオープンな性質に目を付けて、Android Appstoreを立ち上げたのだ。それは、多くのAndroid機にプレインストールされているGoogleの公式のアプリストア、Android Marketの直接のライバルになる。

しかし今のところ、Amazon Android Appstoreの出だしは好調ではない。その最大の理由は、インストール作業がたいへんだからだ。携帯のSettingsメニューへ行き、’non-Market’のアプリケーションを許可するという、なんだかものものしい設定をして、それからAmazonのストアからユーザ自身が手作業でダウンロードする。こういうことをわざわざする携帯ユーザは、あまりいない。Amazonは、上位人気のアプリの無料化や割引きをやって客寄せをしているが、その効果は乏しい。

ところが、Kindle Fireのおかげで、状況が変わり始めた。

by Sarah Perez on 2011年12月30日

Benedict EvansEnders Analysisのためにまとめた最新データによると、Facebookモバイルアプリの月間アクティブユーザー数が3億人を越えた。主としてこれはiOSおよびAndroidアプリの膨大なユーザー数によるものだが、BlackBerry、Simbian、Windows Phone、iPad、さらには多機能電話も数に入っている。

この数字は、現在Facebookが公表しているアクティブユーザー数8億人の40%にあたる。

Facebookは9月に、3億5000万人以上のアクティブユーザーがモバイル機器経由でアクセスしていることを発表している ― これはモバイアプリだけでなくモバイルウェブのユーザーも含んでいる。Evansの説明によると、アプリのユーザー数は各アプリのFacebookページに行って足し合わせることで追跡できるという(あるいはAppDataなどのサービスを使えば似たことができる)。

by Josh Constine on 2011年12月30日

Facebook Messenger For Windows

“Facebookが開発中のMessenger for Windows”のテストグループが大幅に拡大されたもようだ。イスラエルのTechITブログはこのメッセンジャーのデスクトップ・クライアントのダウンロード・リンクをスクープした。

先月、Facebookが小人数のグループを対象にテストを開始したこのクライアントにはデスクトップへの通知やFacebookのウェブサイトのTickerに連動する機能などが含まれている。Facebookメッセンジャーがリリースされれば、AOLInstant Messengerや Windows Live Messengerなどから大きく市場を奪う可能性がある。

p>デスクトップクライアントによるメッセンジャーは2つの重要な部分でFacebookサービスを強化する。すなわち―

by Jordan Crook on 2011年12月30日

Appleに関する噂は途絶えることを知らない。たとえホリデーシーズンでも。

この数ヵ月の間に、iPadに関する非常に具体的な主張を2つ聞いた ― いずれもDigitimes発。7.85インチの小型タブレットと2012年初めという発売日についてだ。Devinが詳しく解説した通り、Appleから小さなiPadが出てくるという発想はいささか信じ難い。それはiPadが理想のサイズだと言うAppleの言葉を翻すことになる。

今日(米国時間12/29)Digitimesが、新たな噂によって以前の噂を覆した。7.85インチiPadではなく、Appleはレティナ型ディスプレイiPadを2機種投入してミドル・ハイエンド市場に進出し、現行iPad 2でKindle Fireに対抗するというものだ。

by Andrew Keen on 2011年12月29日

Screen Shot 2011-12-27 at 10.32.39 AM

クリスマスからお正月までのあいだには、それほどいろんなことは起きない。それは誰もが知っている。でも、あまり知られていないのは、最近の20年間で、文化的にはほとんど何も起きていないことだ。たしかに、この期間には、’技術的’には大きな変化があったが、’文化的’には新しいものがほとんどない。ライターでテレビのキャスターでもあるKurt Andersenによると、私たちは今でも、80年代の終わりごろと同じ音楽を聴き、同じようなテレビ番組を見て、同じスタイルの服を着て、同じ種類の車に乗り、同じような家に住んでいる。

Andersenはこれを、文化の氷河期と呼び、その原因が、技術の急速な変化と、その変化の全社会的な浸透にある、と述べている。

by Jason Kincaid on 2011年12月29日

gattacashot

ヒトの染色体は何対あるか? すぐ答えられる?

何も思い出せなかったり、映画GATTACAでEthan Hawkeが毛抜きピンセットをもてあそんでいるシーンを思い出すだけなら、ぼくと同じだ。

答は、もちろん、23対、計46の染色体だ。そしてそれが、あの資金豊富な遺伝子試験会社23andMe*の社名の由来だ。同社はこれまで、$52.6M(5260万ドル)の資金を調達している。

by Ryuichi Nishida on 2011年12月29日

すでにもういろんなサイトでは今年の記事ランキングなんかが出ている。TechCrunch Japanでも恒例の記事ランキングを紹介したい。が、今回についてはよくよまれた記事になんとなく基づきながら、極私的なランキングとなっているのでご了承を。題してTechCrunch Japanが選ぶ今年の5大ニュースである。

by Greg Kumparak on 2011年12月29日

khan logo

ぼくはRedditのAMA(Ask-Me-Anything, 私に何でも尋ねて)が大好きだ。ほとんどの場合、コミュニティが行うインタビューなのでうち解けた雰囲気があり、重要人物がほんとの自分を開いて率直に語る。一対一のインタビューには、めったにないことだ。しかも、そこに開陳される事実や数字が、よそでは見れないほど、とびきりおもしろい。

たとえばこのAMAは、Khan AcademyのファウンダSalman Khanだ。これはRedditで今トップ人気の記事で、Khanはさっきまでの2時間のあいだに、さまざまなことを詳細に語った。最近の成長について、彼のワークフローについて、チームの将来計画について、等々。

by iwatani on 2011年12月29日

インターネットの最大の魅力と価値は、対話的コミュニケーションの「瞬時性」+「個人化」だ、と思っている。このところのもっとも至近な話としては、私はライター/翻訳者という立場で、いろんな話題について広く浅く知っているつもりでいるが、残念ながら、個々の特定の技術について深く詳しくは知らない。そのため必然的に、ときどき誤訳が生ずるし、本人はその誤訳を自覚していない。しかしインターネットのすばらしいところは、ほとんど数時間以内、遅くとも24時間以内に、その分野に詳しい方からの誤訳指摘や訂正が、翻訳記事のコメントやはてなブックマークのコメントなどに載ることだ。私もすぐに対応して、問題の箇所を書き直したりする。それによりもちろん、記事のクォリティは大きくアップする。

このことをもっと一般化して言うと、インターネット(のようなオープンでグローバルな通信ネットワーク)を基本インフラとする社会では、作品…とりあえず”言語作品”…は、特定の作者が作るのではなく、わざと漠然とした言い方をすると”みんなが”作るのだ。今やその例は無数にあるが、いちばん燦然と象徴的に存在するのが、UNIXの民主化オープン版とも言えるLinuxではないだろうか。私のデスクトップもLinuxだが、ご存じのようにLinuxのおかげで高性能でセキュアなOSというものが安価なコモディティ化され、今、人知れずLinuxで動いている製品(ハードとソフト)は世界中にとっても多い(身近なところではAndroid)。私も昔、C言語のソースのコメントの書き方で”提案”をしたことがある(その詳細は恥ずかしいので省略!)。

by ゲスト ライター on 2011年12月29日

[筆者: Semil Shah]
Credit: Flickr Creative Commons / Fotologic

編集者注記: ゲストライターSemil Shahは起業家で、その関心分野はデジタルメディア、消費者インターネット、そしてソーシャルネットワークだ。現在のShahはVotizen の社員で、Palo Altoに住んでいる。Twitterでは@semilで彼をフォローできる。

2011年の後半に登場したサービスでぼくが好きなのは、“If This, Then That”*、マニアに向けて言うならIFTTTだ。Twitter上の熱心なおたくたちのあいだではIFTTTは、ファンになった人にとって、あったかくてファジーなフィーリングを作り出す、単純だけど強力なサービスだ。サンフランシスコにオフィスのある同社は、Betaworksから資金を得て、順風満帆で2011年を終える。

まだ使ってみたことのない方は、ぜひ試していただきたい: www.ifttt.com

簡単に言うとIFTTTは、”何かが起きたら何かをしてくれる”サービスだ。この二つの’何か’は、もちろんユーザが指定する。

by Sarah Perez on 2011年12月29日

マーケティング技術会社のFiksuは、iPhone 4SのiPhoneアプリダウンロード数に与えた影響を調査し、無料アプリ上位200本のダウンロード数が、これまでの最高記録だった10月の1日当たり491万回を15%上回ったことがわかった。11月の同社の「App Store競合指数」によると、1日当たりダウンロード数は565万回と初めて500万の大台を越えた。昨年11月から83%増だった。

これは考えてみるとすごい数字だ。同時に今がモバイルアプリ・エコシステムのごく初期段階であることも示している。分析会社、Flurryの最新報告によると、到達可能なスマートフォン(iOSまたはAndroid)ユーザー市場は、米国だけでも9100万人に上る。中国では1億2200万人だ。まだまだ知られていないアプリもある。そしてFiksuの数字は、これら新しいスマートフォンユーザーがやってくると何が起こるかを示す一例だ ― 彼らは山ほど新しいアプリをダウンロードする。

by Sarah Perez on 2011年12月29日

これは賢い。このiPhoneとAndroid用新アラーム時計アプリは、前夜に雪が降ると朝いつもより早く起こしてくれる。その名もシンプル「Winter Wake-Up」、このアプリは天気によって予定時刻より早く起こしてくれるよう設定できる。「霜」か「雪」かも選べる。

このアプリを知ったのは私が必要に迫られたからではない(ここフロリダは22℃)。教えてくれたのはSpringwiseのブログで、面白いものが0集まっている場所だ。今後私がこのアプリを必要とすることはないだろうが、思い出すのは雪と氷の中から車を堀りだすのに時間がかかったこと。寒冷地に住む人たちには持っていると便利なアプリだろう。

by Serkan Toto on 2011年12月29日

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何度も言うように、日本が世界最大自動販売機大国だ(たとえばこんなスーパー・マシン)。

しかし、今回東京のアサヒ飲料が発表した自動販売機[日本語]は飲み物を販売するだけが能ではない―半径50mにWi-Fi電波を飛ばしてくれるのだ。