昔、AppleのSteve Jobsがキーノート・スピーチをするたびに大量のツイートが流れてTwitterが麻痺したことを覚えているだろうか? Michael Jacksonの死も似たような影響を与えた。ところが今年の元旦の日本発のツイートに比べたらこうした事件もまるきり小さく見える。
今日のTwitterの公式ブログによれば、今年1月1日の午前0時4秒にTwitterは6939ツイート/毎秒(TPS)を記録した。このTPSはそれまでの記録を2倍以上まわる新記録だったということだ。それまでの記録は3283 TPSで昨夏のサッカーのワールドカップで日本がデンマークに勝ったときのものだ。「詳しく見ると、1月1日が始まってから3分間に68回もそれまでのTPSの記録を上回る瞬間があった」とTwitterは述べている。
どうして日本ではこの時間にこれほど膨大なツイートが流れたのだろう?
Oshogatsu(日本の新年)に日本は事実上活動を休止する。日本人はこの時間を家族や近しい人々といっしょに過ごす。人々は知り合い全員とメッセージを交換して絆を確かめ合う習慣だ。1億2700万の人口を抱える日本では、元旦の挨拶でたびたび携帯網がクラッシュしてきた。今年は多くの日本人がTwtterの利用に切り替えたようだ。
しかし、Twitterのユーザー数でいえば、アメリカの方が日本よりずっと多い。それならアメリカ人は新年を祝うのを怠けていたのだろうか? いや、原因はアメリカには多くの時間帯があるという事実にあった。つまり新年が始まる瞬間が3つ(ハワイも入れれば4つ)の時間帯に分散されてしまうのだ。Twitterによれば、「東部標準時間帯だけでもピーク時には3000 TPS を記録した。これはワールドカップの際に世界全体で記録された最高TPSに迫るものだった」という。つまりもしアメリカが一つの時間帯だったとすれば依然われわれが最高TPSの記録保持者だろうということだ。
下に元旦のツイートのトラフィックを記録したビデオをエンベッドしておく。ビデオが始まってすぐ東京のツイートが大きく輝くのに注目〔世界標準時(UTC)の15時〕。時間の移り変わりと共にツイートのピークが世界を移動していく様子は幻想的だ。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
