Seth Godinはこの15年間イノベーションを説きつづけてきた。さまざまな伝統的なビジネスのやり方に異議を唱える12冊の著書はすべてベストセラーになっている。しかし来月出版されるGodinの13冊目の本は、以前のどの著書にもまして革命的だ。
伝統的な出版ビジネスにとっては、Godinの13冊目の本は、その数字のとおり、大いに不安を催させるものになりそうだ。Godinは現在Domino Projectという大掛かりな実験に取り組んでいる。これはGodinとAmazonが協力して構築中の次世代出版プラットフォームである。Domino Projectから出版される最初の1冊(Poke the Box)がイニシアチブの重要性について論ずるGodinの本だ。
GodinがDomino Projectで目標としているのは本を「拡散可能にする」ことだ。つまりソーシャル・メディアを利用してその本についてのクチコミが自然に広がっていくような新たな出版プラットフォームを構築しようという野心的な試みである。先月Godinとニューヨークで会ったとき、彼は「スタータップ企業の失敗のほとんどは夢が小さすぎるからだ」と語った。
Seth Godinインタビューのパート1はこちら。
情報化社会におけるテクノロジーの役割について:
〔製造過程の分業と機械化によって産業社会が誕生した。情報化社会では製造設備(ソフトウェア)が無料で万人に提供される。情報テクノロジーの真の意味は世界に影響を与える何かを生み出す可能性が万人に与えられたこと。〕
Domino Projectについて
〔Amazonの協力を得て運営される直接出版プラットフォーム。入稿後6週間でハードカバー、ペーパーバック、Kindle版が出版可能。当初は「イノベーションに役立つアイディア」を盛り込んだ短いエッセイを中心とする。出版費用等は未定。Domino Project FAQ〕
失敗のコストが小さくなったことについて
〔人は失敗から学ぶことができる。インターネットのおかげで失敗のコストが小さくなった。広告にしてもGoogleやYahooを利用すればほんの少額でキャンペーンを実験できる。〕
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)
