テク企業で時価総額トップのApple, 二位のMicrosoftとの差が$100Bを超す
by MG Siegler on 2011年2月15日

Appleの時価総額がMicrosoftを超えるという記事を書いてから、まだ1年経ってないなんて、信じられない。さらに、当時まわりからバカと言われたことも信じられないが、しかしそれからわずか2か月後には、まさしくそうなった。そのときは、時価総額最高のテクノロジ企業の座にAppleが座るのは、ほんのつかの間のことだ、という見方が多かったが、でも、今日(米国時間2/14)はどうだ。今日の終値で、AppleはMicrosoftを$100B(1千億ドル)以上抜いている。

つまりAppleはもっとも価値あるテクノロジ企業であり、二位との差が1千億ドル以上ある。HPの時価総額が105B(1千50億ドル)だから、Appleの時価総額の二位との差はHP全社ぶんに相当する。

昨年の3月に記事を書いた時点では、Appleの時価総額は$208B、Microsoftが$261Bだった。AppleがMicrosoftを抜いた5月には、両者共にほぼ$227Bだった。そして今日は、Appleの時価総額$330Bに対してMicrosoftは$228Bだ。過去9か月の増加額は、Apple$100B、Microsoft$1Bだ。

Microsoftがもうじきまた首位の座を奪い返すことはあり得ないだろうが、それだけではなく同社は3位転落の可能性もある。いや、4位もありうる。過去1年でMicrosoftの株価はやや下がり、Googleは一株当たり100ドル近く上げた。これによってGoogleの時価総額は$200Bを超え、Microsoftとの差はわずかに$28Bだ。

つまり昨年の記事のころのMicrosoftとAppleの差よりも、今のMicrosoftとGoogleの差のほうが小さい。次の四半期も好調なら、今度はGoogleがMicrosoftを抜くかもしれない。

一方、IBMは$202B近くだ。同社の株価は過去1年で40ポイント近く上げた。だからIBMも、Microsoftを射程距離に捉えている。

“時価総額には何の意味もない’という説は根強いが、でも実際には、それほど無意味でもない。昨年AppleがMicrosoftを抜いたときは、まだ売上と利益ではMicrosoftのほうがゆうゆう上だった。だからウォールストリートは、時価総額の順位逆転に反応しなかった。しかし投資家たちは、何かの前兆を感じた。そしてまさしく、10月にはAppleの売上がMicrosoftの売上を、初めて、しかもいきなり大きく抜いた。前四半期に、利益ではMicrosoftが微差でAppleを上回ったが、次の四半期はそれも危ういだろう。Appleがもっとも価値あるテクノロジ企業になったのには、それなりの堅固な理由があり、短期的偶発的な現象でない。

ところでAppleは、全企業で比べた場合には、時価総額トップにあと$90B足りない。Exxonの時価総額は$422Bで、株価もApple同様に絶好調だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • http://twitter.com/hirokichi03 hirokichi

    AppleがExxonを抜くことによって、やっと工業化産業の時代から情報化産業の時代に移るのかもしれない。情報化産業は、まだとば口である。情報化産業は、まだこれから花開くのである。