Googleは人材流出を防ぐための高い堤防を築く–高額な株式譲渡で慰留するのだ
by Michael Arrington on 2011年4月7日

複数の情報筋によると、Googleは、製品開発の中心的な人物だったSundar PichaiNeal Mohanを同社に引き留めるために、株式譲渡でなんと1億5000万ドル払ったらしい。両人は今年の初めにTwitterから、製品開発の主任的な役割を打診されていた(協同ファウンダのJack Dorseyが結局その穴を埋めたが)。そこでGoogleはPichaiに5000万ドル、Mohanに1億ドルを払って慰留した、と複数の情報筋は言っている。GoogleかTwitterかという選択はIQテストのようなものだったと思うが、両人はGoogleの申し出を受け入れた。

この株式譲渡の額は以前の情報よりも高いが、やり方は同じだ。それは社員向けの私募株で、情報筋によればSundarの場合は2年後以降、Nealのは3〜4年後以降に市場で売ったりできる。あるエンジニアは昨年、やはり株式350万ドルで慰留された。当時はそんな額でも、けたたましい額という印象を与えた。

この慰留策についてGoogleは声明を出しているが、その本音は“ほっといてくれ”だろう。あるいは: “Googleの社員でFacebookやTwitterやZyngaから誘われないやつがいたら、そいつは無能社員だ”とか。いずれにしても、技術部門の中間管理職を大金で慰留するというのは、一般的には企業の危険信号だ。そういう金は、会社のファウンダたちがIPOのために留保しておくべきものだ。ファウンダたちが行うIPOのほとんどが、実質的にはこんな額以下だが。

もっとおもしろいのは、少なくとも一つのケースでは、その社員がTwitterからのオファーを検討中だとまだ言ってないのに、カウンターオファーがあったらしい。〔オファーが…明示的には…ないのにカウンターオファーというのは、オカシイが。〕

前に本誌は、Googleにはこういう状況に素早く…ときには一晩で…対応するための専門の部署がある、と報じた。でもFacebookやTwitterから実際のオファーがある前にカウンターオファーを申し出ている、という話はこれまで聞いたことがない。

Twitterに近い情報筋によれば、重要な地位に関して誰々と面接した、などの社外秘情報が、直接、Googleへリークしているらしい。それで、”早すぎる”対応が可能なわけだ。情報筋によると、Twitterの連中は頭から湯気を出して怒っているそうだ。

Twitterの広報は、この件についてコメントを拒否した。Googleには、コメントを求めることができなかった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

  • 匿名

    さすがです

  • http://twitter.com/tomohwada 和田朋久

    jijiji

  • http://attrip.jp attrip

    Googleの社員でFacebookやTwitterやZyngaから誘われないやつがいたら、そいつは無能社員だ
    っていうけどこれ本当?と誰とは、いわないが聞いてみる。

  • http://attrip.jp attrip

    Googleの社員でFacebookやTwitterやZyngaから誘われないやつがいたら、そいつは無能社員だ
    っていうけどこれ本当?と誰とは、いわないが聞いてみる。

  • 匿名

    面白いと思います。

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20110408google-team-larry/ Googleの明日の優先事項を知りたければLarry Pageの直属チームを見よう

    [...] Chromeの昇格は、いちばんの驚きだろう。ChromeブラウザやChrome OSに見るように、これまでもGoogleにおけるChromeの地位は高かったが、でもChrome OSはまだ世に出ていないし、技術者たちのお遊びプロジェクトだと見る人たちもいる。でもそんな見方は、GoogleにおけるChromeの重要性を理解していない。Chromeを担当することになったPichaiは今年Twitterから、製品担当トップとして熱心な誘いを受けた。Googleは、5000万ドルという未曾有の額の株式譲渡によって、彼をつなぎ止めた。次は、それだけのお金に見合う仕事をしてもらわなければ。 [...]