VMwareが、オンラインプレゼンテーションのためのアプリケーションを提供するSlideRocketの買収を発表した。買収の詳細については明らかにされていない。
SlideRocketはこれまでに$7M(700万ドル)の資金を調達している。提供しているのはクラウドベースのオンラインプレゼンテーションアプリケーションで、PowerPointと同様のスライドショー作成機能を持っている。これまでに20,000の顧客を獲得しており、利用者数にすると300,000人がSlide Rocketを利用して効率的にプレゼンテーションを作成し、プレゼンテーションを配布・共有している。
SlideRocketはプレゼンテーションの作成のみではなく、アセット管理、配布および分析ツールを統合して提供している。こうした機能を実装することで、プレゼンテーションをすばやく作成・保存し、各アセットにはタグ付けをして検索し、ビジネス仲間と共同作業を行うことができ、さらに作成したプレゼンテーションを特定の人ないし広く一般に公開して、公開することによる効果を測定することなどもできる。また、サイトでウェブ経由のオンラインカンファレンスを開催することもでき、他の利用者と同時にプレゼンテーションを見ていくこともできるようになっている。加えてサイトには「iTunes For Presentation」の機能を実装しており、プロジェクトで利用するアセットを購入することもできるようになっている。
今回の買収は、VMwareのクラウドを活用したビジネスソフトウェア環境を構築していくための投資のひとつとして位置づけることができる。
VMwareのVP兼ジェネラルマネージャーのBrian Byunはリリース文書にて次のように述べている。「VMwareはクラウドコンピューティング環境のコアを構築し、利用者に対してさらなる利便性を提供していこうとしています。SlideRocketはクラウド上にて機能を提供するもので、デザインにも優れ、他のクラウドアプリケーションやサービスと見事な連携を果たし、十年にも及んでビジネスの生産性を高めるソリューションを提供してきており、情報流通の世界にイノベーションを提供してきています」。
VMwareは他にもクラウド系スタートアップの買収を行っている。昨年8月にはクラウドベースで認証システムを提供するTriCipherおよびITパフォーマンス分析サービスのIntegrienの買収を行っている。
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(翻訳:Maeda, H)
