
今日(米国時間5/11)Googleが行ったChromebookの発表でいちばんおもしろかったのは、ちょっとささやくような声で言われた、ある種のアジテーションだ。ChromeのトップSundar Pichaiが最初にステージでそれを言ったときは、彼はGoogleのPRチームからきっと小言(こごと)を食らうな、とぼくは思った。でも彼はそれを、記者会見のQ&Aでも繰り返した。
ユーザはChromebooksを自由にジェイルブレークしたりハックしてよい。むしろGoogleは、それを、もろに奨励しているようだ。
Googleの社風と、いつも”オープン”という言葉を繰り返している彼らの姿勢からすれば、それは驚くに当たらないかもしれない。でも、ChromebookはGoogleだけのプロジェクトではない。パートナー企業と組むことによって、やっと実現した製品だ。ハードウェアのパートナーとネットワークのパートナーだ。
Pichaiは彼のキーノートで、ジェイルブレークを奨励したら、ぼくを憎む人もいるかもしれない、と前置きした。やれやれ。
そして記者会見のQ&Aでは、オランダのジャーナリストAlexander Klöppingが、Chrome OSをMacBookにインストールできるか、と聞いた。するとPichaiは、Chromium OSはオープンソースだからデベロッパは好きなことをしてよい、と言った。しかしChrome OSは完全にGoogleのものであり、Chromebookのパートナー契約により、たとえばほんの数秒で立ち上がる認証付きブートなどが保証されている。
まあそれは、いかにも企業的なメッセージだ。しかし彼はそれに続けて再び、”ユーザがChromebookのジャンパの設定を変えたり、好きなものをインストールするのは自由だ”と言った。その中でまた、モンダイのコトバ、”ジェイルブレーク”を使った。
なお、ChromebookはSIMロックされていない。だからユーザによるキャリアの変更は自由にできる。これは、ヨーロッパなどではとくに便利だ、とPichaiは言った。
というわけで、Chromebookに関してGoogleの姿勢は、とってもおおらかだね。すばらしい。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
