
Appleはレコード会社との契約に決着を付けようとして、彼らと精力的に交渉している。その契約により同社は、インターネットからモバイル製品(iPhones、iPads、iPods)とコンピュータに、音楽をストリーミングできるのだ。Bloombergの記事ではSony Musicとやっと話がまとまり、これでメジャー4社のうち3社(EMI、Warner、Sony)がOK、残るはUniversal Music1社となった。
ストリーミングの権利はデジタルダウンロードの権利とは違うので、Appleは全社と再交渉しなければならなかった。クラウド上の音楽サービスは消費者が自分の音楽をすべてオンラインに置いて、どんな製品にでもそれらをストリーミングできる仕組みだ。GoogleとAmazonの両社は、クラウド音楽サービスのベータバージョンを最近立ち上げたが、まだ限られた機能しかない(Google Musicに関する本誌のリビューを見ていただきたい)。両社とも、レコード会社との契約を要しない音楽ロッカーを先行させ、そうすることによってレコード会社をApple側により接近させてしまった。
いずれにせよ、Universalがこの船に乗り込めば、AppleがiTunesをクラウドで立ち上げる妨げとなっていた最後の大きな障害が取り除かれる。しかし問題は、iTunesは「買えば自分のもの」という形を今後も維持できるのか? それともAppleは、量制限のない会費制を導入するのか? しかし夢もいいが、目の前の小さな現実を見よう。いろんな機器の上にある自分の音楽を全部オンラインの一箇所に置けば、自分のマシン上で音楽コレクションを管理する手間がなくなり、小さなメモリしかないさまざまなモバイル製品の上でも、同期化ができるようになるのだ。〔というか、音楽はもはやモバイル製品上にないから、同期化という言葉があたらない…。〕
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
