これまでの2年間、お忍びを続けていたAdam Bosworthの健康関連スタートアップKeasがいよいよ、ベータテストも終えて一般公開にこぎ着けた。Keasは健康のためのMintではないが、でも最初はそうなる予定だった。Bosworthは以前、GoogleでGoogle Healthを立ち上げ、その前はMicrosoftにおけるXMLの父と呼ばれた。彼は2年前に、Ignition PartnersとAtlas Ventureから得た$10M(1000万ドル)でKeasを創業した。構想では健康のためのMintを作るつもりだったが、でも、人びとは、自分の健康を測定したり数値で把握したいとは思っていないことを発見した。そこで彼は、Keasをゲームにした。
Keasは、健康の維持増進のためのゲームだ。毎週、3つの目標を選ぶ。エクササイズや、もっと果物と野菜を食べること、ストレスを減らすこと、など何でもいい。目標を達成するとポイントがもらえ、また健康関連のクイズに正解してもポイントをもらえる。自分の会社が会員になると、現金でごほうびをもらえる(一般的にアメリカの企業の人事部は、社員の健康や生産性の増進に貢献する企画に予算を割く)。
Bosworthは、今週初めにニューヨークにある本誌のTCTVのスタジオで、インタビューに応じた。それが、上のビデオだ。すでにQuest DiagnosticsやNovartisなど10社(合計社員数約1000名)が非公開ベータでシステムをテストした。そして今度は一般公開だ。ここで、そのゲームを遊べる。
Keasと、Virgin Healthのようなサイトとの重要な違いは、Keasが本質的にソーシャルであることだ。会社の同僚たちのチームに入って、その全員が目標を達成すれば、上のレベルへ行ける。だから、プレーヤーがお互いに助け合うのだ。
Keasのやり方はまた、Bosworthがかつて関与したGoogle Healthとまったく違う。Google Healthがうまくいかなかった理由をBosworthに聞くと、彼曰く(下のビデオ)、Google Healthは”人びとがやりたいことは何か”を考えなかった。彼らはユーザに単純に”どこそこへデータを保存せよ”と言っただけだ。でも人は、データを保存することではなく、楽しいことを求めているのだ。


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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))
