Googleが、Google Healthの閉鎖を決めた。Google Healthはウェブ上に健康関連の情報を集約して管理するためのサービスとして運営されていた。Googleによれば「多くの人の興味を集めることができなかった」のが閉鎖の理由だとのこと。
Googleのブログには次のように掲載されている。「健康に問題がありながらも技術に詳しい人や、その介護者の方々はGoogle Healthを利用してくれました。また最近ではフィットネスや健康問題に関心のある人も利用してくれるようになっていました。しかし一部の人に使っていただいている機能を、広くひろめていくための方策を見つけることができませんでした。健康問題に日々関心を持っている人に、広く使っていただくための方法を発見できなかったのです。そのため、Google Healthの今後について、苦渋の選択をせざるを得なくなったというわけです」。
サービスは2012年1月1日までは運用されるとのことだ。この間にデータのエクスポートを行って、他のサービスでそのデータを活用することができる。2012年1月移行に残されているデータについてはすべて完全に削除されてしまうとのことだ。
Google Healthは、処方箋管理、投薬履歴、通院記録などを集約する健康関連情報のハブとして機能すべく2008年にオープンしていた。
Google Health成功の鍵は、各種保険取り扱い企業、病院等健康関連業界とパートナーシップを構築し、利用者への利便性を提供できるかどうかにあった。しかし昨年段階でもGoogleはアメリカ国内の数百以上の関連団体と契約を結ぶことができていなかった。薬局チェーンのCVSとの提携について、詳細な発表を流したりもしていたが、それでも人気を集めるにはいたらなかったようだ。
こうした状況の中Googleは、病院関連情報の管理のみならず、FitBitやCardioTrainerと提携して健康関連情報一般を取り扱う方向へとシフトした。しかしこうした動向にも関わらず、十分な人数を集めるには至らなかったようだ。
競合であるMicrosoftのHealthValutは依然として運用を続け、利用者を集めているようだ。
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(翻訳:Maeda, H)
