大学生たちが立ち上げたソーシャルな課程管理サービスCourseKit, Blackboardの駆逐をねらう
by Erick Schonfeld on 2011年6月28日

ペンシルベニア大学の3人の学生–Joseph Cohen、Dan Getelman、Jim Grandpre–が、大学をやめて教育関連のスタートアップCoursekitを興す。しかも彼らは、そのために100万ドルのシード資金を獲得した(高等教育の現状を憂えたPeter Thielも喜ぶだろうね)。新会社はニューヨークに置かれ、今はFounder Collective、IA Ventures、Shasta Ventures、および数名のエンジェルからのシードラウンドを終えたばかりだ。IA Venturesが、このラウンドを仕切った。

Coursekitは、大学の履修課程のためのFacebookやYammerみたいなサービスだ。ファウンダたちは、多くの学生たちと同様に、今のオンライン課程管理の標準ツールであるBlackboardに不満を抱いていて、自分たちならもっと良いものを作れる、と考えた。CEOのCohenは、“実はこれはBlackboardに置き換わることをねらっていて、とくにソーシャルネットワークの要素を重視している”、と言う。

サービスの立ち上げは、秋の学期が始まるこの夏の終わりごろを予定している。Coursekitに、教師たちは講義の時間表を掲載でき、参考書、成績、カレンダー、リンクなどなどの情報も学生のために提供できる。要するにこのサービスは、教授たちが自分の課程を管理して、学生たちと対話するためのツールだ。

しかしそれと同時に、学生たち同士がコミュニケーションするためのソーシャルなメッセージングシステムでもある。”300名のセミナーをわずか20名のセミナーのように感じられるようにしたい”、とCohenは言う。学生たちは、リンクやビデオ、MP3、PDFなどのファイル、等々を共有できる。そうやって学生たちは、適切な教材をWeb上で見つけて持ち込み、課程そのものを充実させ、そして互いに教え合うことができる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))