モバイルアプリのデベロッパーは皆、どうしたらApp StoreやAndroid Marketに現在登録されている何千、何万という似たようなアプリの中から自分のアプリを発見してもらえるかで悩んでいる。そもそも、Nielsenの最新の調査によると、スマートフォンのユーザーのうち、こうしたアプリストアでアプリを探すのは58%に過ぎない。
そこでMobileApps.comの登場だ。このサービスは今日正式にローンチしたが、「モバイルアプリの広告、発見、配布のためのネットワーク」をキャッチフレーズにしている。つまりこの3つの価値をエンドユーザー、デベロッパー、サイトの運営者に提供しようとするもサービスだ。
エンドユーザーに対してはMobileApps.comは、iOS、Android、Blackberry、Windows Mobileその他のOS向けに50万のアプリ(うち2000件はサイト内にホスティング)が登録されたマーケットとなる。(GetJarなどのサイトに似ている)。
Apple以外のアプリに関しては デベロッパーにはダウンロード販売価格の95%が渡され、5%をMobileAppsが受け取る。デベロッパーが他のストアに登録されているアプリをインポートしてこのサービスに登録するのに60秒もかからない。
MobileApps.comでもっとも興味深い特長は、モバイルアプリ向け広告ネットワークだろう。このサービスは各種サイトのパブリッシャー向けにアプリの広告ウィジェットを提供する。たとえば、ウェブサイト運営者はこのウィジェットを(国、言語、キーワード、カテゴリーなどにより)カスタマイズしてページ内に設置し、ミニ・アプリストアとして機能させることができる。
Example widgets:
このウィジェットの狙いは、ウェブサイトの訪問者向けにカスタマイズされたミニ・アプリストアを提供することで、より適切な広告ターゲティングができるようにすることだ(同時に目障りさを減らすことも可能になる)。たとえば旅行サイトであれば、このウィジェット内に旅行関連のアプリだけを表示することができる。
ウィジェット内の各アプリの表示順位はAdwords/Adsenseと似たセルフサービスのオークションで決定される。Googleと同様、 MobileApps.comは広告主(デベロッパー、ブランド等)が支払う料金の38%を得る(広告掲載の仕組みの詳細はこちら)。
MobileApps.comはシンガポールで登録されたスタートアップだが、東京のモバイル企業 I-FREEKからUS$400,000(40万ドル)の出資を受けたばかりだ。主なライバルはアメリカのAppTapだろう。
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(翻訳:滑川海彦/namekawa01)



