Googleは、Larry PageのCEO就任後初となる四半期の収支報告書を公表した。その実績は好調で、特に2011年6月末締め四半期の90億6000万ドルは、Googleの収益新記録だった。
Pageは会見の冒頭、彼が率いる製品集中経営チームが「3ヵ月間に多くのこと」を成し遂げたことを「著しい加速」と評した。これは冗談ではない。彼はGoogle+の、1日当たり共有件数10億以上、ユーザー数1000万以上という心強い数字に紅潮した。
おそらく、これらの新製品や自動走行車のような象徴的実験の実現性について、株主らを安心させるために、Pageはイノベーションの価値について思いを語った。「われわれが検索を始めた時、人はわれわれが狂っていると思った」と彼は言った。次にPageは、Googleの製品群を大きく3つのカテゴリーに分類した。
1)検索広告および検索サービス
2)消費に大きく受け入れられているサービス。YouTube、Android、Chrome等
3)Google+および、ローカルやGoogle Offersへの取り組み
「われわれは、可能なことの1%しか達成していない」とPageは語った。これらのサービスをどう収益化していくかについて、Pageはこう説明した。三者間の切り換えは、短期的長期的に微妙なバランス関係にあり、われわれの最終ゴールは『1日に2度使う、歯ブラシのような』サービスを作ることだ」。
「われわれは株主にお金を預かる注意深い管財人である」と彼は言った。
Larry Pageのメモを下に貼っておいた。
われわれは人々から「狂っている」と思われていた、途方もないビジネスを複数実行している。Androidは、1日に55万台のAndroid機がアクティベートされるという新しい測定基準の時代に入った。これはGoogleの基準に照らしても〈膨大〉な数字だ。Chromeは、最速成長中のブラウザーだ。ユーザー数は1億6000万人。これらのビジネスをどう収益化するか、人々が尋ねるのも当然だ。
そしてもちろん、短期的ニーズと長期的ニーズのバランスを取る必要があることを私は理解している。それは、収益と成長が、われわれのイノベーションに資金を供給するエンジンとして働くからだ。しかし数多く利用されているわれわれの新製品群は、長期的にみてGoogleに巨大な新ビジネスをもたらすことができる。しかも、われわれは成功した製品を収益化するための豊富な経験を、時間をかけて体得してきた。適切に運営されているテクノロジー事業に、消費者による膨大な利用が加われば、長期的に大きなお金を稼ぐことができる。
私は弊社の製品を3つのカテゴリーに分けて考えている。第1が検索と広告サービス。会社の収益を支える中核事業だ。NikeshとSusanがこの後詳しく広告について話す予定だ。次に、消費者に大きく受け入れられているサービスある。Youtune、Android、Chromeだ。われわれは、これらのサービスの長期的成功に向けて投資を行っている。3番目が新製品、Google+、コマース、そしてローカルだ。われわれは、イノベーションと普及を進めるべく、これらに投資していく。
全体として、われわれは常にそうであったように、長期的な絶対的収益と成長に焦点を当てている。そして、今後も過去2年間と同じく厳しい財務管理を続けていく。将来大きな投資をするとしても。
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(翻訳:Nob Takahashi)
