NOROSHIは日本発のオンライン請求管理サービスだ
by 佐俣 アンリ on 2011年7月25日

日本の若手起業家たちはソーシャルサービスをメインにスタートするのが今や当たり前のような状態である。もちろんソーシャルサービスのような新しい概念のサービスは若い感覚が非常に生きるので正しい選択だと思う。

ただ、ソーシャル以外にもインターネットの力を使った効率化サービスにも広大な海が広がっているのは間違いない。7-biteは日本の若手起業家のスタートアップとして非常にめずらしいNOROSHIというサービスをまもなく公開する。NOROSHIはシンプルに表現するとオンライン請求管理サービスだ。日本ではあまり見かけない分野だが、たとえば国内でもサービスがなされているZoho Invoiceや、シリコンバレーではIndineroMintFreshbooksなどが類似のサービスとしてある。

僕もフリーランスで仕事をすることがあるけれど、請求書の作成ほど面白くないにもかかわらず重要な仕事はない。だから、彼らが掲げている、スタートアップやフリーランスが請求書の作成なんかよりも本業に集中するための時間を増やすというのはすごく同意できる。

NOROSHIの現状のサービスとしては、プロジェクトごとの見積書と請求書の管理と発行の機能がメインとなっている。また、FacebookやTwitterアカウントとの同期が用意されていたり、メンバー申請機能が準備されていたりすることからネット上のチームワークを想定して機能を拡充していくようだ。

プロダクトは実際フリーランスで働いている人間として見ると、まだまだ足りない機能も多い。また、NOROSHIの課金体系は発行できる請求書のクライアント数とプロジェクト数によって変わるが、フリープランで使えるのは1プロジェクト、3クライアントまでというのはフリーで使いごこちを確かめるには少し厳しい気がする。

7-bites代表取締役の澤田翔太氏によると今後は帳簿作成機能のブラッシュアップなど、帳票作成ツールとしての機能拡充を展開していきながら、将来的にはさらなるフリーランスの作業の効率化を目指し、会計関連のサービスの展開も視野にいれているそうだ。

  • http://www.facebook.com/people/Kazunari-Hoshi/100000813245505 Kazunari Hoshi

    過去の経験から一点だけコメント。
    機能がまだ足りないのはこれからに期待するとして、、B2B向けのサービスの価格体系はシンプルにしないと思いがけない導入の障壁になるますぞ。ユーザー数だけの価格体系にしたほうがよい。 特に複数ユーザーアカウントで導入を検討する企業にとって、クライアント数・プロジェクト数での価格体系は採用のための費用の見積り(稟議)が作りにくく足かせになる。 (企業側からすると、入退社によって利用するユーザー数だって毎月変わるし、プロジェクト数やクライアント数ともなると、採択を任されたシステム部の人間では全く予測すらできない) 価格差をどうしてもつけたいのなら、機能差で。 

  • http://www.facebook.com/kenzo.yamaguchi Kenzo Yamaguchi

    サービス内容は便利で面白そうな気がする。
    どうしてもサービス名が中学の同級生のおじいちゃんの名前と同じなのが気になるけど^^