ご用心―通話を盗聴してSDカードに記録するAndroidマルウェア発見
by Chris Velazco on 2011年8月3日

config

Androidの柔軟性が多くのスマートフォン・ユーザーによって支持されていることは間違いない。しかし残念ながら大半のユーザーはセキュリティー上のリスクに十分な注意を払っていない。

ここに新しい実例がある。CA Technologiesのセキュリティー専門家、Dinesh VenkatesanによってAndroidの新種のマルウェアが発見された。このアプリが起動されると、ユーザーの通話をすべてSDカードに記録し始める。

一見したところ、そのプロセスはあっけないほどシンプルだ。マルウェアが仕込まれたアプリがインストールされると、コンフィグレーション・ファイルが作成され(場所は不明だが)ファイルシステム中に保存される。このファイルは「リモート・サーバーとそのパラメータ」を指定する。ユーザーが感染したデバイスで通話を発信すると同時にマルウェアが自動的に起動する。Venkatesanはこのマルウェアを2機種のエミュレータでテストしたが、まったく同じ結果が得られたという。SDカードに /shangzhou/callrecord という新しいフォルダが作られ、.amrファイルにそれぞれの通話内容が録音された。

うわ、恐ろしい? いや、それほどでもない。もしこのマルウェアがユーザーがまったく気づかないうちに仕込まれるのだったら大変恐ろしいだろう。 しかし他のAndroidアプリと同様、このマルウェアも、ユーザーが承認しないかぎりインストールされることはない。もっとも私自身、セキュリティーには気をつけている方だが、ときには何も考えずに承認ボタンを押してしまうことがある。私だけでなく(一般ユーザーよりは知識豊富なはずの)TechCrunch読者にもそうした経験があるだろう。しかし、スマートフォンを対象にしたマルウェアがますます増えている現在、自衛にいま少し注意を払う必要がありそうだ。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+

  • http://www.facebook.com/people/Tetsuya-Matsuzaki/100002107535249 Tetsuya Matsuzaki

    「ユーザーが承認しないかぎりインストールされることはない」って、それで安心してたらほとんどのマルウェアは安全ってことになるでしょう。
    パソコンでもそうだけど、警告メッセージはほとんどチェックしない人の方が多いです。一部の知識のある人は大丈夫でしょうけど、ほとんどの人にとっては危険でしょう。
    あとOSの脆弱性と絡まれるとさらに危険!Windowsでも何らかのセキュリティホールを利用しているものの方が多い。今回はまともすぎですが、今後はもっと別の方法を使ってくる可能性が高いです。
    あと遠隔インストール機能と絡めてくるものも危ないですね。アップデータと称してインストールさせる方法なども今後出てくる可能性は高いです。
    MS Officeに感染するウイルスも最初は単純なものが多くて、注意していれば防げるものが多かったんだけど、あっというまに悪質なものがひろまったからね。それが再現されそうで怖いです。ウイルス作成者にとってこれらのスパイウェアは魅力的だから余計にやっかいですね。

  • http://www.facebook.com/people/Tetsuya-Matsuzaki/100002107535249 Tetsuya Matsuzaki

    「ユーザーが承認しないかぎりインストールされることはない」って、それで安心してたらほとんどのマルウェアは安全ってことになるでしょう。
    パソコンでもそうだけど、警告メッセージはほとんどチェックしない人の方が多いです。一部の知識のある人は大丈夫でしょうけど、ほとんどの人にとっては危険でしょう。
    あとOSの脆弱性と絡まれるとさらに危険!Windowsでも何らかのセキュリティホールを利用しているものの方が多い。今回はまともすぎですが、今後はもっと別の方法を使ってくる可能性が高いです。
    あと遠隔インストール機能と絡めてくるものも危ないですね。アップデータと称してインストールさせる方法なども今後出てくる可能性は高いです。
    MS Officeに感染するウイルスも最初は単純なものが多くて、注意していれば防げるものが多かったんだけど、あっというまに悪質なものがひろまったからね。それが再現されそうで怖いです。ウイルス作成者にとってこれらのスパイウェアは魅力的だから余計にやっかいですね。