日本のBookscanが子会社1DollarScanをアメリカで立ち上げ–トヨタのカイゼン方式で爆進を目指す
by Serkan Toto on 2011年8月13日

1dollarscan

古いメディアをデジタル化して家のスペースを広げたい、保存したい、ポータブルにしたい、といったニーズは前からあるが、でもたとえばビデオや写真の場合のPeggybankのように、まだまだ新しいスタートアップが育つ分野でもあるのだ。今回ご紹介する1DollarScanは、紙の上に印刷されたもの…本、文書、画像など…を対象に、この種の有料サービスを提供しようとする。

1DollarScanは、日本のBookscanの合衆国版だ。Bookscanはこの種のサービスとしては日本最大で、同社によると年商は数百万ドルにも達する(つねに大繁盛なのでユーザは通常、自分の本などをデジタル化してもらうのに数か月待たなければならない)。

1DollarScanのやり方も、Bookscanと同じだ: ユーザから本や文書などを受け取るとそれをスキャンし、PDF化してDVDに焼く。ほかのメディア変換サービスと、やることは同じだが、1DollarScanはその名のとおり、最低料金が1ドルだ(写真なら10枚、本なら100ページまで)。

そのねらいは、取っつきやすい料金にすることによって、大量受注を可能にし、競合に勝ってアメリカという大きな市場を手中にすることだ。1DollarScan曰く、事業のやり方は日本に学んだ、とくに、トヨタのkaizen方式を厳しく適用することによって、業務の効率化とコストダウンを図りたい。

合衆国で先週ロンチしたばかりの1DollarScanだから、仕事の質を云々するのはまだ早いかもしれないが、日本の親会社はすでに自社の方式を合衆国でも特許申請している。その、デバイスに合わせて解像度を自動調節する技術は、実際に見ると、なかなかすばらしい(日本語のビデオあり)。1DollarScanのWebサイトによると、デジタル化したコンテンツはAndroid携帯、タブレット、すべてのiOS製品、Kindle 3、SonyのPRS-650、そしてNookで見ることができる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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    紹介動画を見たけど、チューニング機能は素晴らしい。
    やはり、考える前に行動しろ!の典型例。実体験から得られないビジネスノウハウが充実している。

    本来なら、大手出版社がやるべき仕事を、見事に出し抜いて世界展開する。
    日本で培ったノウハウを、すぐに米国で特許も狙って展開するなんて、実力もアリアリ。

    年商も数億円とあり儲かってそうだ。ネット時代の「ブックオフ」という感じで、伸び続ける。
    大手出版社が著作権の問題でもめている間に、一気にスタート奪取は素晴らしいね。
    ※著作権の問題は別で、新しい時代の変化に経営者が対応出来ないのが本当の原因だけどねw。

    利害関係が複雑な出版業界は、このようなサービスを展開するのには、数年後であろう。
    そうしている間に、こういうサービスは世界で支持され、アマゾングループの一員になっているかもしれない。

    家電メーカーが、日本一売る家電量販店のヤマダ電機の顔色を伺わなければ、モノが売れなくなって惨めな結果になったように、大手出版業界も、本屋を守る事より、読者を増やす事を真剣に考えないと、アマゾンの顔色だけを見るような惨めな業界になってしまう。